PiPi's World 投稿小説
[編集|削除|古順]
[戻る|前頁|次頁]

No232-01/16 00:47
女/由香
KC33-NrlEaXU5
『別れよう…』

突然あなたが口にした言葉
私はどうしていいかわからず、ただ呆然としてるだけ…

『嫌いじゃないんだ…でも…』
『でも…何?』

彼はうつむいたまま何も喋らない

『別れましょう…』

私が口に出した言葉
心とは裏腹に…

本当は別れたくなかった…
あなたの事、本気で好きだったし
本気で愛してたから…
彼は黙ってその場を立ち去った
振り向きもせずに

私はただ彼の背中を見送った…


(*初めてなんで、下手ですみませんm(__)m)
No231-01/15 23:41
男/マコト
F901iC-U8KUhpGc
汚れないように
傷つかないように

頑張って
笑って
頑張って
嘘ついて

それでやっと
僕は自分を
保てていると
思ってたけど

そうすれば
そうするほど
僕の心は
擦り減り
曲がっていく

それには
気付けなかった
No230-01/15 21:36
男/戒狷
SH251iS-fWO3EK5O
ぽっかり浮かんだ雲の様に

水辺に漂う落ち葉の様に

風に流れる風船の様に

ふわふわと 流されて

たまに何かに引っ掛かったり

たまに自分を見失ったり

そこに意志が無かったわけじゃない

反抗できなかったわけじゃない

すべてを投げたわけじゃない

あえてぶつかった難題も

思わぬ方向に向かった夢も

絶えず流れる時間の中では

結果の意味は薄くなり

すべてが平等に経験となる

見つめる先が出来るまで

漂うことも悪くない
No229-01/15 15:41
女/沙耶
TS32-i0o94RxX
君はよく、僕の頬や額にキスをした。

そっと、触れるだけのキス。友情の証。
外国的思考。

顔が赤いと言われる度、
僕は日本人だから、そういうことをされる習慣はないんだよと、薄い科白で誤魔化した。


どうせなら言っておけば良かった。
『好きだから』と僕の冷たい唇で。
君の温かい唇からのキスに答えれば良かった。

吐いた溜め息が白く、冬の寒空に溶けていった。

(ポエムが書きたいのに!!(笑)冬は感傷的なもんしか書けなくなります…。
木蓮さん、そういえばお久し振りでした♪フフフ、照れちゃって可愛いv←馬鹿ですいませんι)
No228-01/15 14:27
女/木蓮
P902i-3eLWE.NG
私はあなたを失うのが怖くて
ひたすらにあなたを閉じ込めた

まるで鳥かごの中の鳥のように…

必死に羽を広げて飛び発とうとしているあなたを逃がさないように鳥かごに押し込めていた

そんなあなたの悲しみでくもった瞳に気付きもせず…気付こうともせず…

でもどんなに輝きを失ってもあなたは私のそばでいつも悲しく微笑んでくれていた
まるで私にあわせるように取り繕って

ごめんなさい…

どうか自由に羽ばたいて

ありがとう…
さようなら…


(沙耶さん、お久しぶりですね!ありがとうございます( 照)何だか恥ずかしい…〃)
<戻る|前頁|次頁>