PiPi's World 投稿小説
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No227-01/15 13:46
女/沙耶
TS32-i0o94RxX
『大事なものは手を伸ばすだげでは掴めない』

貴方はいつも、よくわからない。
私にとって、答えにならない答えを出す。

『何が言いたいの』

『……いつか分かるよ』

その『いつか』は貴方を失った時で―…
知らない女性と歩く貴方の背中に縋るように手を伸ばす。
『大事なものは―…』

背中が、遠い。

そうか、私は馬鹿だった。
離れてゆくものに手を伸ばすだけでは、
それはすり抜けてゆく。

掴まなければ。

気付くのが遅過ぎた、
馬鹿な女の話。

(ポエムやないし…なんかリアルちっくι
木蓮さん、下のポエム、私好きです♪)
No226-01/15 07:29
女/木蓮
P902i-3eLWE.NG

過ぎ行く月日の中

あの日から僕だけ時間が止まっている

どれだけ月日を重ねても
君がいないこの世界は
僕にとっては無駄な世界

でも君と過ごした日々は
今でも僕の中で輝いて
賭けがえのないものになっている

君がいなくなって

あの時には感じられなかった想いを知ることができただけでも
無駄ではなかったと思えるんだ

今なら……

こんなにも君を想う自信があるのに
No224-01/15 02:51
男/名
PC-RGCdjUPf
さあ 宴をはじめよう
君は何も心配しなくていい
苦痛はいつか終わる
終わるまで楽しませてくれたらそれでいい
驚愕な顔と涙を湛えた目が高尚な高みに導いてくれる
さあ 宴ははじまった
No223-01/15 02:17
男/眸子
N900i-fEBg8Idz
雨の日が好き

しとしと降る雨も
さらさら降る雨も
ザーザー降る雨も
みんな好き

この雨の中
傘もささずに
外へ飛び出す

僕の想いも一緒に
流してほしい

このツライ時間から
逃げ出したい

ああ
今日この時だけでいい


どうか
僕に
恵みの雨を
与え続けてくれ…
No222-01/14 21:30
男/戦人
D901i-Ap5NVC11
後数時間で一年

この一年で一体何が変わったんだろう

毎日毎日同じ事の繰り返し

唯一にして最大の違いは君が傍に居ない事
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