PiPi's World 投稿小説
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No270-01/25 08:28
男/怠星
KCU1-K9bF6Kxt
僕は、なんでこの道を歩いているんだろう
暗く、長く、険しいこの道を…
僕は、なんでこの道を歩いているんだろう
何度もつまずき、泣き、歩き疲れても

そうだ、もう立ち止まってしまっても良いんじゃないだろうか?
歩く理由もないこの道なんて
歩く理由の…

僕は立ち止まれないんだ
この先に君がいるって知っているから
ただ、君がいることが僕の歩く理由になるから
だから、ゆっくりでも良いから足を一歩一歩前に動かすんだ
No269-01/25 05:02
女/沙耶
TS32-i0o94RxX
明日貴方が見えなくなっても
私は貴方を覚えていよう


私を欲しがる目の色を

情事のときの切ない表情を

キスの後の満足げな顔を

愛しげなマナザシを

貴方の柔らかに揺れる髪を

その瞳の輝きを

その唇が『愛している』と言うときの動きを


その、太陽みたいな笑顔を


見えなくなった目の奥に、
貴方だけ、貴方の姿だけは輝いて観えるよう―――……


声だけでは悲し過ぎるから


眩い貴方を忘れないよう、
全てを『キヲク』に閉じ込めてしまおう


(長い…ι駄文や…)
No268-01/24 11:33
男/賢
P901i-oDey9rh2
僕が持つ
言葉の絵の具

その種類は
とても限られていて

僕の中にある
たった一枚の絵を
上手に書き写せなくて

もどかしい

でも
今日も懸命に
言葉を描く

明日にはもっと
あの絵に近付けるように
No267-01/23 21:29
男/戒狷
SH251iS-j5RuOICn
『ありがとう』

ありがとうでは足りない気持ちを
どうやって表わそう

薄雪が椿の葉に冬の美しさを知らせた時や

暖かな日差しが大地に春の訪れを囁いた時の喜びを

誰に伝えたらいいのだろう

落ちくぼんだ僕の気持ちを

知ってか知らずか
楽しく和んだ雰囲気で

裸の自分に戻してくれる
仲間たちへの気持ちを

僕は果たして伝えることができるだろうか

上辺だけの薄っぺらな
言葉では無く

気持ちの乗った言の葉を

ありきたりな言葉で
使い古したこの言葉で

一人でも多くの人に伝えよう

ありがとう
No266-01/23 16:42
女/黒髪のアン
N2701-/4SzNetY
 心と魔法
もしも、魔法が使えたら君の心に伝えたい
錆付きそうな鍵穴に
潤いを注ぐ力になりたい
人の微笑みを生み出すことに気を遣いすぎて
自分を第二に考えるからいつも、肩に鉛を背負ってるみたい。
ワタシに少し手伝わせてもらっていいかな?
その強そうで
やさしい心を大切にしてほしい。
一人じゃないんだよ
ワタシじゃ頼りない時はみんなが見守ってるから
一緒に路を進んでみない?
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