PiPi's World 投稿小説
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No265-01/23 16:32
男/マコト
F901iC-U8KUhpGc
何から逃げているのか
わからないんだけど

とりあえず恐いから
言い訳の中に隠れる

誰かが声を出さなきゃ
何も言えない癖に

主義主張を持っていると
思いたいんだ
僕は
弱すぎるんだ
自分は


失うものなんて
何もない癖に

小さな傷一つで
膝を抱える

自分が綺麗でいたいから
歩くことすらやめた


だけどそれは綺麗なの?
本当はまだ歩けるはず

恐いのは明日じゃない
恐かったのは今日だろ

自分自身から
逃げるな
No264-01/23 13:17
女/牡丹
TS31-P370qkyu
突然の『好き』の一言で
私は貴方に落ちました

幾度と無く
二人で乗り越えて来た闘病の日々

それでも
私の言葉では
貴方の病は救えずに
月が冷たく二人を照らす

欲望の笑顔に操られ
天使のような微笑を見せる貴方
発病しなければ見れない無邪気な笑顔

そんな貴方を想い
私は恋獄の火に焼かれる
病が進まないうちに
早く私を救いだして
No263-01/23 09:07
男/賢
P901i-oDey9rh2
いつから気付いたんだろう
幸せと不幸が
同じ意味だということ

コインの表と裏なんて
そんな関係じゃない

それは
吸い込む息と吐き出す息のように
それは
異なるのに
同じもの

否定したくて
息を止めても二分ともたない
感じるのは
落胆と安心
No262-01/23 07:17
女/音藤 紫
P902i-tTEW8T90
今貴方の口から出たその言葉は

本心?
それとも 自分を守る為の言葉?

どっちにしても私は悲しい

貴方は自分を守る必要なんてないんだよ

私が守ってあげるから。
No261-01/23 02:34
女/沙耶
TS32-i0o94RxX
今宵も貴方の上で舞いたい

愛して愛して愛されて
このまま夜の狭間に、
2人で囚われてしまえば良い

冷たい瞳に
愛して愛して愛されて
痛くイタい愛が欲しい


貴方は綺麗な薔薇で在り

貴方の言葉は刺で有る


今宵も薔薇に侵されて

あたしは唯、泣きに啼き濡れよう



(おもんない上、シモ…
土下座させて下さい……あぅι)
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