PiPi's World 投稿小説
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No319-01/29 22:11
男/戦人
D901i-Ap5NVC11
何も望まず

何も求めず

何も思わず存在してく

何時かは全て失うのなら始めから持たない方がいい

失う事を恐れる臆病な弱虫だから
No318-01/29 21:23
男/賢
P901i-oDey9rh2
「なんのために生まれたの?
どうして生きてるの?
『人生』の意味は…何?」

…バカだなキミは

意味があるから生きるんじゃなくて
生きることに意味がある
なんて
そんなこと言うつもりは無いけど

人生なんかに
意味を与なくちゃ
生きていけないなんて

『君』の意味は
そんなに薄いものじゃない
No317-01/29 20:17
女/木蓮
P902i-3eLWE.NG

君が望むなら僕は何だってする

あの高い所から飛んだって構わない

僕なんかのちっぽけな存在などこの世には何の意味もないのだから

でも君は違う……

僕なんかとは比べものにならない程
君がいるこの世は輝いている

だから……

君が輝くためなら
いつまでも輝いていられるなら

僕はこの息の根を止めたって構わないんだ
No316-01/29 20:16
女/牡丹
TS31-w5tYq/FA
絡まる目線
滑る指先

白く滾る息を交わし
沈丁花の薫に惑わされ

青白い光の下で
君を貪る

溶けるほどに
このまま二人
酔いしれたい
No315-01/29 17:15
女/沙耶
TS32-i0o94RxX
人間てなんて無意味。
そう思って生きてきた。


這いつくばって生きて、
生きて生きて
その先には何がある?

未来が見えなくて、
それでも生きて、
生きて生きて生きて
ただ、死を迎えるだけなら

『一生』なんて、なんて意味のないものなんだろう。


でも、
這いつくばって生きて、
生きて生きて、生きた
その間にしたきたこと、
出会った人、
出会った君は、
紛れもなくかけがえのないものだった。


墜ちて墜ちて、
それでも生きてきた、今ならそう思える。

墜ちて墜ちて、
底にぶつかってしまえば、
あとは上に向かうしかないのだから。
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