PiPi's World 投稿小説
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No324-01/30 11:24
女/音藤 紫
P902i-tTEW8T90
もっと激しく
もっと突き刺して
壊れるくらいに
気を失うくらいに


一度味わった体
アナタの味
もう忘れられない。

もっと傷つけて
グチャグチャにして
どうなっても構わないから
アナタとヒトツになれるなら


私は
アナタの為に生きる
アナタの為に
鳴く事しか許されない

アナタの奴隷。
No323-01/30 09:26
女/木蓮
P902i-3eLWE.NG

ふんわりと空を舞う雪が
風にのって優しく私を包み込む……

この雪のような優しさであなたも私を包み込んでくれるけど

その優しさがさりげないものである程
鋭いナイフがこの胸に突き刺さり
その度に私は思い知らされる

あなたには到底敵わないのだと

いつか私も春のような暖かな日差しと優しさであなたを包み込んであげたいと思う……
No322-01/30 06:57
女/音藤 紫
P902i-tTEW8T90
どんなに願っても
叶わない夢もある

叶わないと判っても
願い続ける夢がある



諦めるの?
諦めたらそこで終わり。
その叶う事のない夢を追い掛けるのだけが
僕の気休になるから

もう姿のない君を想い続けて

後悔する

それでも
僕は願い続ける……



君に会いたい
No321-01/30 01:39
女/沙耶
TS32-i0o94RxX
実らない恋ならば
最初からしなければ良かった

叶わないこの想いを
摘み採ってしまうのは簡単ではなくて
壊してしまうのが怖くて
自分の熱情を押し殺してしまうのも
これまた簡単なことではなくて

想いは深く
僕を苦しめ

君は知らずに
誰かを見つめている


この想いは、口にしてしまえば『罪』になってしまう

そして僕には『罰』が下るだろう

君を失うという、罰が


嗚呼、恋しい君
せめて夢の中でだけでも
君を抱き締めることを許して欲しい



(題をつけるとしたら『罪と罰』的な…ι)
No320-01/29 22:17
男/怠星
KCU1-K9bF6Kxt
『君が太陽で、僕は月だから、君がいないと僕は輝けない』
そんな使い古された言葉に意味なんてないと思ってた

君に会うまでは…

君は、僕の太陽だった
喜んでいる時も
怒っている時も
哀しんでいる時も
楽しんでいる時も

君がいたから、僕の存在が確認できた
君がいたから、僕は輝けた

使い古された言葉だけど

『君が太陽で、僕は月だから、君がいないと僕は輝けない』

僕は、もう輝けない
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