PiPi's World 投稿小説
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No352-01/31 18:34
男/怠星
KCU1-K9bF6Kxt
ただ、あなたが好きで好きで待ち焦がれる僕
ただ、あなたに会いたくて会いたくて待ち焦がれる僕
僕からは会いに行かない
会いに行けない
君と交わした唯一の約束だから

君の正体なんて気にならない
君の正体なんて知りたくない
ただ君が入れば僕は満足なんだ
君が悪魔だって僕はかまわない

僕にとって、君は『安らぎ』だから
No351-01/31 18:22
女/こな
N901iC-rExwLtto
『月』

僕の目で見る君は
いつもきれいで
愛らしく笑っていて

けど手を伸ばしても
届かない事も知っていて
会える日を
指折り数えてしまって
一日の大半が
君を隠してしまっていて

だから僕は

君にさよならを言う
練習をする
No350-01/31 16:45
男/マコト
F901iC-U8KUhpGc
明日はやれる

明日の僕は
何かを変えれる

そう思いながら
今日を怠惰に過ごす僕は

きっと
明日も
何もやれはしないし
何も変えられやしない

明日も言うさ

明日はやれるって

昨日も言ったんだ

明日はやれるって

それを繰り返す僕に
何ができるのだろう

明日に期待する毎日は
きっと今日何もしないことの
言い訳でしかない

だから
今から変わる

今日の僕が
明日の僕へとバトンを渡す前に

今日の僕が
明日の僕を変えるんだ

そうしないと
僕はなにも始められない
きっといつまでも変わらない
No349-01/31 16:36
男/賢
P901i-oDey9rh2
『四季』

春の暖かさは
  優しさに似て
夏の日差しは
  熱情に似て
秋の木枯しは
  寂寥に似て
冬の雪景色は
  孤独に似て


「僕は冬が好き」

呟いた声はため息とともに
冬の寒さに白く残った
No348-01/31 16:13
女/シー
N2701-UNR7ZC0/
隣にいてくれるだけで
嬉しいと思える自分を
君だけが教えてくれた

温もりの中でも君のだけは
時々低温注意報だけど
いつのまにかショコラから溶けるくらいに
寄り添える場所だった

どうかこの時間がいつまでも…
埋められていく手帳を両手にしては願ってた
"ありがとう"はすぐに言えても
たった二文字の決意を
君に伝えるエネルギーは
奇跡を起こせる魔法のように
いつも君の上に輝き続けている…
「好き」
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