PiPi's World 投稿小説
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No464-02/08 22:56
女/nao
HI35-oWoWpTgX

ねぇ、帰っておいで

ねぇ、戻っておいで

もう服の畳み方にケチつけないからさ

味つけが薄くても我慢するからさ

ねぇ、還っておいでよ
No463-02/08 22:24
男/戦人
D901i-Ap5NVC11
たった一言

『ごめん』

あの時素直に言えてたらキミはまだ僕の隣に居たのかな?
僕の隣に居なくてもこの空の下の何処かで幸せに暮らして居たんだろうね

ただ幸せにしたかった

それが何時からか自分が幸せになりたいと思ってしまった

キミのハンネだった月が明るい夜
キミに届けと空に願おう
素直になれなくてごめん
そして、僕は幸せでしたっ
…と
No462-02/08 19:00
女/沙耶
TS32-i0o94RxX
大事なモノを失くした


嗚呼、愛しの君
私を置いて何処へ行ってしまったの

甘く揺れ、ほろ苦い後味だけを私に遺し、
いつも最後には消えてしまうアナタが憎らしい

こんなにも私を虜にさせる、アナタが好き
こんなにも好きなのに―……

どこぞの本じゃないけれど


プリンは何処へ消えた



(私のプリンは何処へ消えた!?絶対あいつだ…!(彼を睨みつつ))
No461-02/08 15:11
男/怠星
KCU1-K9bF6Kxt
風に乗って君の声が聞こえた気がした

柔らかく
暖かい
鈴のような君の声

そんな君の声を
僕はもう聞けないだろう

あの時
君を止めれば良かった
何度そう思っただろうか

柔らかく
暖かい
鈴のような君の声

もう一度だけでも聞きたい

君の歌声を
No460-02/08 12:09
女/稍(やや)
SN25-uvrABlXC
『キスミー』

あなたに会いたいと思うとき
たいてい
あなたとご飯を食べたいと思うの
食事をしているあなたが
いちばんすき

水を飲む仕草
フォークの運びかた
最中の目線の泳がせかた
全部きちんと飲み込んでから
なに?と尋ねる時の
眉のひそめかた

欲しいな
その唇は今きっと
クリームソースの味だね

(PN.今は独りでカップラーメン)
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