PiPi's World 投稿小説
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No484-02/11 08:15
女/沙耶
TS32-i0o94RxX
私は毎日貴方に言う

伝えたくて伝えたくて
溢れてしまいそうな想いを
素直に伝えるしか
貴方を繋ぐ術(すべ)がない

居心地の悪い同情に、
縋り付くことしか知らない


擦り切れて―
ボロボロになってしまった『アイシテル』という言の葉

貴方の『俺もだよ』なんて薄っぺらい科白と
苦々しい笑みを今日も受け止めて

貴方が逃げてしまわぬよう、
擦り切れた愛の言葉を口にしよう

きっと、この言葉は枷になる筈だから
No483-02/11 06:31
男/naoki
N901iS-g43XEO5u
きっと僕らは
永遠の罪人

望んでこの世に
堕ちてきた

ほら
今も聞こえるでしょ

自由を謳う
あの産声が


友達の出産を祝って☆
(微妙に違う気がする;)
No482-02/11 04:32
男/ネコスケ
F900i-PvvfpR/m
辛い時
悲しい時
苦しい時
寂しい時
壊れそうな時
壊れたい時

そんな時あなたは
私を助けてくれた

もう遅いかもしれないけど あたなに贈ります
『ありがとう』という言葉を
No481-02/11 03:07
男/賢
P901i-oDey9rh2
『恋』なんて軽いものじゃなく
『愛』なんて嘘くさいものじゃなく
『友情』なんて気紛れなものじゃなく

『言葉』なんて使い古されたもので
簡単に形になんてできない

それが

『心』の本当
No480-02/11 02:59
男/怠星
KCU1-K9bF6Kxt
歩く
歩く
もっと
もっと速く

彼がまだ見えてるうちに
彼が見えなくならないように
彼にあわせて

速く
速く歩かないと

どんどん彼が遠くなる
どんどん背中が小さくなる

どんどん…

どんどん…

あなたが近付く

あなたが言う
ただ、一言

『手を繋ごう』

そっか
もう
焦らなくても良いんだ

だって
あなたはもう離れていかないから
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