PiPi's World 投稿小説
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No874-06/15 00:10
マコト(F901iC)
僕が
あなたの心を
理解できないように

あなたに
僕の孤独は
理解できない

誰にも
僕を知ることは
できない

なぜなら
僕が
僕を
閉ざしているから

わかってほしい
本当は
切に願うよ

でも
きっと
ずっと
無理なんだよね

僕はもう
諦めたよ
No873-06/14 23:15
島和樹(N701i)
お前
歩くの遅い
早く
車乗れよおいてくぞ
おいおい
ガキじゃないんだから
はいはい
わかったよ
なんだよ
まとわりつくな

何を言っても
本音が出ない
笑顔で無邪気な
君の前
本当は
優しくしたいのに
強がる僕が
そこにいる

なあ
あのさ
うん
なんでもない
おわっ
止めろ
抱きついてくるな
本当に
ガキだなお前は

禁煙しろ?
いや無理
無理だから
…たくっ
わかったよ
禁煙するよ


あんだよ
はいはい
俺も
好きに決まってんだろ
言わせるな
恥ずかしい

…たくっ

by.shima
No872-06/14 23:11
カルアミルク(SN32)
君を困らせているね
困ってる顔見たいわけじゃない
できれば見たくない

2つ並んだ星を見て
あんな風になりたい
なんて

本物の恋人じゃないのに
期待したそぶりで
君を困らせているね

また君に下手な嘘をつかせてるんだ
困った顔で優しい君は嘘をつく

そして私も嬉しくないのに嘘をつく


ただ嘘じゃないことはほんの少しでもお互いが必要としてること


そう、たったそれだけ
No871-06/14 20:53
カスガ(P701iD)
かたい布団じゃ
眠れない
一人じゃなきゃ
眠れない
好きな枕じゃなきゃ
眠れない
あたしが安心して
眠れるように
やさしいやさしい
子守歌を歌って

わがままなあたしだけど
あんたの隣だと
ぐっすり寝れるから

うぬぼれていいよ
あんたが好きなんだ
No870-06/14 18:00
マコト(F901iC)
死を軽んじていたつもりは
なかったけど
僕は目の前に
死を持ってきた
時期がある

誰にも
必要とされないなら
僕には
生きる資格
ないんじゃないかって
本気で思っていた

誰かの大切な人
そんな居心地の良さそうな
場所に憧れ

憧れていたから
それは現実には
ならなかった

今も僕は
誰かの隣に
居場所を探しているんだろう

目の前の
魅力的な
死を眺めながら
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