PiPi's World 投稿小説
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No696-09/25 19:17
白いフクロウ(811SH)
「コーヒーのおかわりは17杯まで。クッ。これが最後だぜ」
「……お久しぶりです」
「よお、コーヒーでも飲みに来たのかい」
「あ、いただきます」
「ってちょっとなるほどくん! ゆっくりコーヒー飲んでる場合じゃないでしょ!」
「しょうがないだろ。 思ったより書きにくかったんだよ」
「よお、梟さん。アンタ、カップを用意せずにコーヒーを沸かすのかい?」
……いえ、ちゃんと用意します。
「そうだろう。男は準備を怠らないもんだ」
以後気をつけます。
「な、なるほどくん! 会話しちゃいけない人と会話してるよ!」
(……もうなんでもアリだな)
「さて、そろそろコーヒーも飲み終わる頃だ」
「そうですね。いつもの言葉で締め括りましょう」
「よーし、行くよ!」
「異議あり!」


『り』で。
No695-09/25 17:01
久遠(HI38)
「おい、その服…」
「え?」
彼が私の服を指差して言ったので、私は自分の服を見回す。
汚れたり、破れてたりはしていない。
「何かおかしい?」
彼は黙って頷く。

「えー…?別におかしなところ無いと思うけど……」
私は無意識の内に自分の襟首に手を持っていき、そして気づいた。
服に、値札がついていることを。
「………いつから気づいてたの?」
「さっきコーヒー入れるために後ろを向いたとき」
「…………」
確かに、この服は昨日買ったばかりだ。
久しぶりのデートだということもあって浮かれていたから、値札に気づかなかったのだろう。
もし…このまま街を歩いてたら……
私は不意に顔が熱くなってきたのを感じ、彼に顔を見られないように後ろを向いた。
「とっ、とりあえず、コーヒーのおかわり煎れるね!」


初の恋愛小説風。やっぱり書きにくい……;
次は、【コーヒーのおかわり】でお願いします。
ネタ振り?何のことですか?
No694-09/24 11:49
クレイモア(HI37)
「…出直してきたところで、結果は同じです。貴方では…私に勝てない」
女はため息をつく。対する男は、余裕の構えで彼女と向き合った。
「どうだろうな。少なくとも俺は、お前以上に自分を鍛えてきた。今度は、勝てるさ」
「…あきれた人」
再びため息。彼女はうんざりした様子で口を開く。
「…一体どこからそんな自信が湧き出るのかしら…不思議だわ。……でも」
不意に、目つきが変わる。
男を惑わすであろう、妖しいものへと。
「貴方が向かってくるなら、私がする事はただ一つ…」
静かな気迫。男は唾を飲み込む。
「……貴方を、今度こそ虜にする事」

――するりと、服が滑り落ちた。


紫煌さん》インスピレーションですか…恐縮です。
ちなみに、前回のは今、小説として密かに書き始めています。いつ完全するかはわかりませんが…

次は『服』で。
No693-09/24 07:52
紫煌(P700i)
「問答無用。黙ってヤラレなさい」
「っ…貴女はそれでいいんですか?」
「ふふ、大いに結構」
縋るように傷ついた瞳が、私の目に反映する。
(まだまだ甘ちゃんね…)
肌も肩も胸も薄く、青年というにはまだ少年を脱皮しきれてない彼が、私を好きだと言う。海千山千に渡り歩いてきた、一回り上の私を…。
そんな世慣れない彼に、言い寄る美女が2人。
「どうすればいいのか…」
懐も器も大きい彼女たちなら大丈夫。私より若い。
彼を一人前の男に育ててくれるだろう。
「あなたを好き、それ以外気にすることはないわ。据え膳食わぬは男の恥、与えられるものを楽しみなさい」
笑顔で目の前のディナーを楽しむ。
私が一から教えるのもいいが、生憎と自分だけで精一杯。母性本能にくすぐられる余裕などない。
(それに…、姉さんにも悪いしね)
彼の気持ちは嬉しいが、姉の義息子を食べちゃうほど、私は非常識じゃないつもり。
「でも…!俺が本当に好きなのは…っ」
彼の言葉の先はわかってる。しかし、あえて遮る。

「イイ男になって出直してらっしゃい」


『出直し』で♪
>690クレイモアさんからインスピレーションを頂戴しました(*´艸`)

>688零凱殿。私がNO広島生まれ&昔の方言研究の名残でござる(ニッ)
No692-09/16 22:40
白いフクロウ(811SH)
「マジック!?」
「異議あり! 弁護人。なぜそれに反応する?」
「いやあ、2にマジシャンもいたし……」
ビシィッ
「いたあっ!」
「いい加減にしなさい成歩堂龍一!」
「……この前のは伏せてたのに、ついに名前だしちゃったね」
「まあしょうがないんじゃないか? そうしないとだれを書いてるのかわからないし」
ビシィッ
「あいたあっ!」
「……なにをコソコソとしゃべっているのかしら?」
(いちいちムチで叩くなよ……)
「とにかく、これは今回で最後にすることね」
「そ、そんな! 待ってください! まだ、最後の一人が……」
ビシィビシィビシィッ
「いたっいたっあいたたたぁ!」
「問答無用っ」


最後の一人、書いてもいいでしょうか……m(__:)m とりあえず『問答無用』で繋げます。
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