小説一覧
隠し部屋
作家:川流河童
江戸も後期、格式あるしきたりも薄れてきた吉原。 中見世の濱風楼に、しばらく見なかった年配の馴染み客がふらりとやって来た。 贔屓にしていた遊女が新宿に流れ、脚が遠のいていたのだ。 遣手婆のお駒はその客を逃すまいと耳打ちする。 「実を言いますとね、この楼には隠し部屋があるんですよ……」
男装股旅凌辱伝 女渡世人の半次郎
作家:岡源
女渡世人の半次郎が人情と慈愛によって博打に引き込まれてしまい、 自分の艶かしい肉体を掛けてしまう勝負の物語。
おふたかた
作家:猫山(ニャゴやま)猫介
おあつかい
作家:猫山(ニャゴやま)猫介
筆さばき、色のとりどり
作家:宝殿嬌衛門
京友禅の色挿しの職人を目指すお絹。昼は絵筆を握り、生地に色を挿す。夜は男の股間の肉筆を握り、それを女陰に挿しこむ……。
寝取りの騒ぎ、宵の両国
作家:宝殿嬌衛門
江戸の町に出没してあちこちの女を犯し、魅了してしまう「ふぐり(陰嚢)の化け物」。そいつを捕まえようと奮 闘する岡っ引き。苦心惨憺の末ようやく正体を暴いたが……。
少女剣客琴音
作家:影武者
筑島藩城下の小さな実松道場で師範代をしていたという多田琴音は17才の美貌の少女。 さて多田家の1人娘なので、自分より強い婿が必要だが。
蜘蛛娘 流転
作家:あおぬこ
人に非らざる蜘蛛娘 蜘蛛娘の最期です
蜘蛛娘 金銭鏢の娘
作家:あおぬこ
人と獣の狭間の蜘蛛娘
美白仙とヤン・ユウホワン
作家:影武者
8世紀、蜀の国に奇怪な赤子が生まれた。
夜半の月
作家:BABARA
平安時代中期の一条院内裏。 そこで勤めるある女流作家と貴族の、微妙な関係のお話。 ※この話はフィクションです
富子幻舞
作家:笑い男
富子淫情の続編。それは女として開花した“初恋の記憶”---
富子淫情
作家:笑い男
富子艶聞の続編。息子出産後も“あの時"の快楽が忘れられず---
脚本 月の船
作家:ほのか
天下に轟く大盗賊[ 狐火の半蔵一味 ]は奉行所によって一網打尽とされた。 半蔵の情婦と小使いの若い男は辛うじて河に逃げ伸びるが…
『てらす』
作家:渋谷水月
中国は唐の時代に君臨した女帝、則天武后の若い頃のお話です。とはいえ、時代背景や難しい歴史用語なんかはあんまり出てこないように気を付けましたので、気楽に読んで見てください。
熱血的な乙女?
作家:レンカ
俺の好いた女はかわいいやつだ。 でもそんな反面違う性格面も持ち合わせていた。
『氷輪の徒花』
作家:渋谷水月
その感覚に驚愕した。 今までに味わったことのない感覚。
女を捨てたと言い張る乙女
作家:レンカ
時は昔… 世の中の悪を無くすために立ち上がった俺…名を椿龍源(つばきりゅうげん)と申す。 その俺がとある女に出会った…。
蔵の中
作家:森まな
江戸末期の時代、商家に奉公にあがった、14歳の玉の仕事は「蔵に隔離され生活する白髪の青年、秀治郎の世話係り。しかし挨拶のため蔵に初めて入った玉の見たものは、腹の突き出た臨月の女と白髪の青年の怪しく交わる姿だった。