生霊
-削除/修正-
処理を選択してください
No.7
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「それ、職場の環境が悪くなったのがきっかけで更年期障害の症状が出…」 「人が話している時に割り込んで来ないでちょうだい」 「失礼しました…」 「話を続けるわよ」 「どうぞ…」 …それから悪い事が続いた。 今度はお父さんが仕事中に倒れ、調べてみたら直る見込みの無い進行性の病気だった。 不幸は先輩自身にも降りかかった。 部活動中に不注意から骨折し、高体連大会への出場を断念したのだった(この話は僕も小耳に挟んで知っていた)。 明らかに何かがおかしい。 運命の歯車が狂い始めている事に家族全員が気付き始めていた。 「…そんな時だったわ。私達が“あのお方”の存在を知ったのは…」 「あのお方…?」 ひょっとして毎晩先輩を悩ませていた生き霊の主が僕だと突き止めた人の事だろうか。 てゆうかこの流れからして間違い無くそうなんだろう。 先輩は話を続けた。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
その他リレー小説
>
サイコ
>
生霊
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説