生霊
-削除/修正-
処理を選択してください
No.3
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
最初の内は添い寝するだけだった。 だが日を重ねるにつれ、次第に体に触れて来るようになり、更にそれはエスカレートしていった。 そして初出現から一週間後の夜、ついに先輩と“それ”は“そういう事”になってしまった。 先輩の意思ではなかった。 これはいけないと思い、先輩は“詳しくは言えないが絶対に100%信用できる人”に相談した。 “その人”が言うには「それはあなたに想いを寄せる人が“生き霊”となって毎晩あなたの元へ通っているのだ」との事であった。 先輩はその生き霊の主を是非とも知りたいと“その人”に頼み込み、調べの結果、生き霊の主を僕だと突き止めた。 以上ここまで、先輩の話である。 何という事だろう。 話を聞いた僕は愕然とした。 自分でも知らない間に生き霊となって、先輩に“そんな事”をしていただなんて…全く気付かなかった。
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
その他リレー小説
>
サイコ
>
生霊
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説