RANGERS STRIKE(スーパー戦隊) 1
『ったく、どうなってやがんだ!』
ボウケンシルバー−高丘映士はサガスナイパーを振り回しながら叫ぶ。彼が相手にしていたのは見たこともない怪人だった。
〈ゴードムでもジャリュウでもない、こいつらは何なんだよ!?〉
そのころ、他のメンバーも別の場所で謎の敵と交戦していた。
同じ時刻、別の場所では最上蒼太と西堀さくらが無数の敵に囲まれていた。
『これは・・また随分と物騒な人達だな。』
『いきますよ、蒼太君。』二人がアクセルラーを構える。
−ボウケンジャー、スタートアップ!−
サバイブレードを振りかざし、二人は敵へと向かっていった。
それ同時刻、もう一人敵と戦っている少女がいた。
だが戦っているのは敵ではなく、快感とだ。