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交差世界(アニメ・ゲームキャラ全般)
その他リレー小説 - 二次創作

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交差世界(アニメ・ゲームキャラ全般) 1

いつもの学校を終え、いつも通り家に帰る途中だった。

「帰ったら何しよう?……ゲームも飽きたけど、他にする事ないし…。」

歩きながら家で何をするか考える。

(そういやぁ、スパロボ、まだやりかけだったっけ…)

………同時刻、ラー・カイラム内


「やぁ、ブライト。久しぶりだな。」

「ん?あぁアムロか。すまんな、わざわざ。」

「いや、いいさ。それより何か分かったのか?」

「あぁ。それがな……これを見てくれ。」

モニターに映し出された映像を見る。

「……!!これは!?どういう事だ!?」



……同時刻、???

「ちっ。そろそろヤバいな…。」
そう呟きながら手前の襲い来る黒い物体を薙ぎ払う。
「どうなってんだ?この世界には…、!!…っく!ハートレスはいないはずなのに!」

……数時間前、???
なにもない空間から、一人の黒いフードを被った男が現れた。
「ここにはまだハートレスはいない様だな。…ならば…!」
男が手をかざすと、扉が現れ、そこから黒い物体がザワザワと這い出てきた。
「フフフ……。」


………

「よっと…。」
ゲームの電源を入れ、テレビの前に座る。

数十分後…

「そろそろ、止めよっかな。」
電源を消して、立ち上がる。ふと窓の外を見るとガラの悪い連中が、一人の男に詰めよっているのが見えた。

「…なんだ?お前ら、何か用か?」
やや灰色のスーツを着た男が尋ねた。
「俺らに金分けてくれんか?…そゃなぁ、返事は喋れんくなったら聞くわ!!」
詰めよってきた内の一人が殴りかかってきた…。

「なっ…。」
自分の目を疑った。喧嘩してる男は存在するハズのない人だからである。

「桐生 一馬…。なんで!?」

思わず家の外へ出た。もうすでに、ガラの悪い連中は倒され、桐生の周りでのびていた。
「あの…。大丈夫ですか?」
「まあな。いつもの事だ、気にするな。」
(カッコイイ…!いや、そんなこと言ってる場合じゃない。)
「えっと。桐生 一馬さんですよね?どうしてここに?」
これは夢なのかと思いつつ、聞いてみた。
「どうしてと聞かれてもな…。東京の神室町という所に居たんだが、見覚えのない変な扉があって、その扉を開けたらここに居たんだ。」

このあり得ない出会いが、まだこれから起こる激動の幕開けだとは思いもよらなかった…。

……???、???

(どうなってんだ?ハートレスといい、さっきの敵といい…。世界、いや、次元の壁が脆くなっているのか?…これは大変な事になるぞ……。何か作為的なものさえ感じるな…。)
考え込んでいる背後に黒い影が現れた。と、同時に何かを突き刺す。
「ぐっ…!!(何っ!?この空間には俺しか存在できない筈なのに…。)」

「フッ…。『管理者』とはいえ、油断していればこんなものか…。」
黒い影が呟いた。

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