俺の名前はデュラン
18歳の賞金稼ぎだ
しかし18歳といってもたぶん生きてきた年数は100年をこえているだろう
ひょんなことから不老不死になってしまい毎日あてもなく旅を続けてる
「腹へったなぁ…不老不死になっても腹はへるなんてまったくやってらんねぇよ」
ぼやきながら俺はリュックからパンをとりだし近くの森の入り口の木に腰かけ自分の武器をおいた
まあ武器といっても長方形の鉄の板に穴をあけ持てるようにしたただの鉄塊だ
もうひとつの武器の短剣は腰にいつもつけている
パンを食べ終え煙草をとりだし一服したところで近くで悲鳴がきこえた