アンデットな村人の僕
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その夜、シスターは森の中で発見されたときのままの姿の少年の髪を涙ぐみながら撫でた。 私がしっかりしなくちゃ、タケルくんが天国に召されるようにしてあげなくちゃね。 シスターのアデルは年下の弟のように思っていた少年が、薬草摘みに行く前にやってきたのを思い出して目に涙をためながら、儀式のために、少年の衣服を全部脱がせた。 冷たくなった少年の体を聖水の染み込んだタオルで頬から拭き清めていく。 足首には咬まれた傷痕が生々しく残っている。 シスターのアデルがその傷痕を拭いて、包帯を巻いて隠したときだった。 「えええっ?!」 仰向けに祭壇に安置された少年の股間のものが、むくむくと勃起していくのを、アデルは見た。 死後硬直で腕が曲がったり、逆に弛緩して口が開いていく遺体があることを、まだ若いシスターのアデルでも知っていたが、勃起する遺体があるとは聞いたこともない。
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