アンデットな村人の僕
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翌日、少年の遺体が森の中で発見された。 猟師が遺体を森から少年の家に運んできた。 「ああ、こんなことなら、薬草でもとってこいなんて森に行かせなきゃよかった」 母親がそういって冷たくなった少年の手を握って、ベットのそばでしゃがんで泣いていた。 その隣で父親が立って息子の眠っているような死に顔を見つめている。 まだ十五歳だぞ。 少年の父親が唇を噛みしめて涙をこらえている。妻が悲しみ泣き崩れているのに自分まで泣きじゃくるわけにはいかない。 遺体を発見して運んできた猟師が、軽く頭を下げて少年の家を出ると村はずれの教会に向かった。 「えっ、わかりました」 教会に駐在している若いシスターは猟師から話を聞いて少年を弔うべく、猟師と少年の家に向かった。
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