メイド・ナイト・レジェンド
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黒い笑みを浮かべたままイリスを引きずっていくサーシャ。イリスの悲鳴が廊下に木霊する。 そんな二人にテルルとアナンは何ともいえない笑みを浮かべるしかなかった。 「あぁ〜・・・重い」 「当たり前でしょう?城に必要な物なんだから重いに決まってるよ」 晴天の下、多くの人がにぎわう城下町。整備された石の道の両端には数々の出店が並び客集めに熱を出している。 此処は城下町一の大通り。そのため店の数より人の数が多いので、パンパンに膨れた買い物袋二つをその細い両手で持っているイリスにとってはとてつもなく邪魔なのである。 季節も夏に近いのでその額には汗がにじんでいた。 「それにしても、此処の通りはいつも人が多いわよねぇ〜」 「うん。でもそれってこの国が豊かな証拠にならない?政治方面はあまり詳しくないから良く分からないけど」 イリスの前を歩きながら言うサーシャ。彼女の両手にもイリスほどとは行かないが膨れた買い物袋を持っている。
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