メイド・ナイト・レジェンド
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白いレンガで造られた城は其処にあるだけで一つの絵となり、多くの画家たちがこの城の絵画を描くことでネイブラ城はこのエストニア大陸に名を轟かせる。 そんな城の中庭、見事な庭園が広がる一角に退屈そうに呟く一人の少女。 彼女の名はイリス・コールハース。此処のメイドの一人で赤い長髪に蒼色の瞳をした美少女だ。 そんな美少女が庭園にあるイスに腰掛け暇そうな表情で空を見上げている時、近くで彼女を叱る声が耳を打つ。 「あぁ、サーシャか・・・。何よ、別に油売ってる訳「こんな所で黄昏ているメイドが油売っている以外に何があるの?」あぁ、あぁ、はいはい〜〜〜っと。んじゃ、行きますか」 甘い蜂蜜色のショートヘアーにアメジストの瞳を持つ中性的な少女、サーシャ・ハミルトンがイリスの右側に立ちうで組をして呆れた表情を作っている。 そんな彼女の言う事にイリスは「またか」と言う様な表情をしながら、イスから離れ背伸びをした。 「だってさぁ〜。ぶっちゃけ暇じゃないメイドって」 「なぁ〜にが暇じゃない、のさ。僕(メイド)たちの仕事って結構あるんだよ?それをかまけて暇、とか言う訳?」 長い赤い絨毯が敷かれた廊下を二人は歩いていた。
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