ナジン伝
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それから一週間が経った。メノリの介抱の甲斐あって、ナジンの傷はだいぶ良くなってきた。そんなある日。 「ナジン、私は狩りに行って来るよ。夕方までには戻るからね」 「行ってらっしゃいメノリ!でっかいイノシシ取って来てくれよ」 「ハハハ…せいぜいウサギぐらいだよ。じゃあ留守番たのんだよ!」 メノリは弓矢を持って出掛けて行った。 「さて、俺は薪割りでもするか…」 ナジンもそれぐらいの事は出来るまでに動けるようになっいたのだ。まだ狩りに付いて行けるぐらいには回復していないが…。 「あ!メノリのやつ、弁当忘れて行っちまった…。仕方ねえ、届けてやるか。まだ遠くには行ってねえだろう…」 ナジンは机の上に置き去りにされた昼飯に気付いてメノリの跡を追った。
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