大富豪の娘
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「お任せください。博巳様は私が責任を持ってお預かりいたします」 「ちょっと待ってよ!僕抜きで話進めないでよ」 ところが長谷川さんの後からメイド服に身を包んだ二人のお姉さんが現れて僕の身体をヒョイッと抱え上げると、ヘリコプターの中へと連れ去りました。 「わあぁぁ〜!?お父さん!お母さん!助けてぇ〜!」 「達者でなぁ〜」 「お盆とお正月には帰って来るのよぉ〜」 二人はノンキに手を振っています。こうして僕は南条家に拉致されたのです。 ヘリコプターの中で長谷川さんが説明してくれた話によると、南条家は平安時代から続く家柄で、現在は日本で五本の指に入る程の大資産家なのだそうです。 「ど…どうしてそんな名家と僕ん家みたいな庶民の家に縁談が…?」 「それは南条家の現当主、南条 清貴(なんじょう きよたか)様が博巳様のお父様とご親友であらせられたからです」 「それだけですか?」 「はい…」 やがて眼下に、どこかの国の宮殿のような西洋風の大きな建物と庭園が見えて来ました。
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