ある女子水泳部の物語
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「学校公認のバイトだし、堂々と部活と家から解放されるんだからいい話だ」 「あの校長先生って変わってない?」 「水泳とか合宿ってよく知らないけど、堀さんがすごいってのは少しわかったかも」 合宿所では同じ碧浜高でも男子バイトは顧問の従属下でなく、綾との雇用関係にあったので、顧問と校長の両者から命令される部員とは立場が違った。 校長の指示のみを受ける彼らに違和感を覚えていたが、恥ずかしいことにもそれぞれ身体測定や付き添いとの名目があり、自分だけが文句を言えなかった。見られて恥ずかしがるようでは大会などでのプレッシャーへの耐性が育たないと激励されていた。 そのせいで、奈津佳は体重やバストのサイズを知られた。 「本当に入ってくるの?」 「校長が言ってたから…プールの中では気を張っているけど、油断したときに意識を失ったり転倒してケガする確率が高いって。堀さんはレギュラーだし、特に気を付けないと」 「そ、そう?だったら、しかたない…わね」 彼が過干渉でしかない命令を受けていて実行しようとするも、レギュラーという単語を耳にすると優越感や承認欲求が満たされた気がして警戒心が緩む。
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