ある女子水泳部の物語
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そんな彼女に邪念が芽生えつつあった。合宿所の方針が気に入らなかった。顧問と部員だけの空間と思っていたのに、同じ学校の男子が合宿所にいたからである。 しかもそのうちの一人は、部員と付き合っていると噂があり、合宿中なのに学校と同じようなどこか浮ついた空気に対する苛立ちとリア充に対する嫉妬が渦巻いていた。 明確に反発するのが彼女ぐらいで、ほかの部員は下着まで洗ってくれて練習後にはマッサージもしてもらえると、楽すぎて羞恥心すら薄れつつあった。 「最初は先輩が何を考えてるか分かりませんでした」 「男の目があるとないとでは大違いよ、桃花」 綾は偉大であったっと同時に計算高い人物でもあり、合宿所のスタッフの一部に碧浜高の男子をバイトととして雇っていた。 体育会系の部活や同好会のレギュラーになれなかった者から選ばれ、役割は合宿所の運営スタッフである。 あえて水泳と無関係なところから選ばれたのは指導方針への介入を防ぐためであり、綾が女子部員に水泳に集中しつつ内部で発散できるようにとの考えが反映されていた。
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