37歳で冒険者になった私
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「でっ、ではっ、登録させてもらいますっ!」 受付は狼狽えながらも仕事とばかりに帳面に彼女の名前を書き、登録の割符を渡して言う。 「これが冒険者の割符ですっ、これがあると、各地の提携ギルドにて仕事や仲間の斡旋がありますっ」 「まあ、そうなんですかぁ」 どこか育ちの良さそうな婦人・・・ まずこんな所にこないタイプの人間に受付も混乱しっぱなしだが、彼もプロだ。 ファイルの中から、彼女に会いそうな冒険者を斡旋する事にした。 彼女の腰に差してる剣から、それなりに使えるのは見て取れるが、冒険者としては素人・・・ なら、駆け出しの冒険者の相棒を紹介して、ランクの低い仕事を一緒にやらせる方がいいだろう。 「冒険は一人でやるには最初は色々解らないかもしれません・・・でも大丈夫、貴女と同じ駆け出しの冒険者を紹介しますので、まずは二人で簡単な依頼からこなしてください」 そうして受付が一人の職員に何やら話すと、職員は酒場スペースでもある受付横の待機室から一人の少年を呼んできた。 それはアンナより遥かに小柄な魔法使い風の可愛らしい少年だった。
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