いざ立て戦人よ
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それから一週間のエルフィール公国内外の動きは、正に“風雲急を告げる”という言葉を具現化したような急転っぷりだった。 帝国に頭を下げてでも戦争は回避すべきだとする公国政府と、誇りある独立を守り抜くために戦うべきだとする野党の衝突で議会は大揉めに揉めた。 そんな事をしている間に帝国は国境沿いに兵力を集結、着々と公国への侵攻準備を整えていった。 後手後手の公国だったが、ここに来て軍部によるクーデターが発生。首相以下反戦派の大臣達を強制的に退陣させ、軍による政権が成立した。 そして新政権は何を焦ったのか、ロクに迎え撃つ準備も整っていない状態で帝国に対して宣戦布告をしてしまったのである。
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