蒼海の戦乙女たち
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「ウフフ…私の事お化けか何かだと思ってるの?」 「ああ、僕の中では君は@幽霊、A海の妖精、B密航者のどれかだよ。さあ、好きなのを選んでくれ」 「全部ハズレよ。強いて言うならAが近いわね」 「やっぱりその類のものか!この船に取り憑いてどうしようってんだ!?艦底に穴を開けて沈めるのか!?それとも美しい歌声で乗組員を魅了して、一人残らず海中に引きずり込んだりして…」 「安心して。妖精って言っても船や船員を害するような事は絶対にしないわ。妖精は妖精でも私は船の精よ」 「…どういう事?」 「つまりね、私がこの船…エスメラルダ号なの。船はね、人間と同じように一隻一隻みんな人格を持ってるのよ。それが具象化したのが私達って訳。普通人間には私達の姿は見えないんだけど、たまにあなたみたいに見えちゃう人もいるのよねぇ…たぶん何らかの波長が合うんでしょうね」
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