蒼海の戦乙女たち
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「はぁ…決めた…この航海が終わったら士官学校を辞めよ…うっ」 再び襲い来る吐き気…だがもう出す物が無い。 「うぅ…い…胃まで出させるつもりか…おい、頼むからせめてもうちょっと穏やかに走ってくれないか…船よ」 アルフレッドは夜空に向かってそびえ立つ帆柱を見上げて呟いた。 エスメラルダ号は帆船なのだ。 かつては最新鋭の戦艦としてローランド連合艦隊の旗艦も務めた船で、これにアルフレッドの祖父が提督として乗り込み、圧倒的優勢とされていた敵国の艦隊を破ったのである。 だが、世は既に蒸気鉄甲艦の時代…現在は練習艦として細々と生存を許されていた。
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