突然現れた親戚が変態だった件
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「つまり肉親ですか?」 「そうだよ……姉の死はさっき聞いたから急いで駈けつけて来たんだ」 「……」 なるほど海外出張だったらしく機内持ち込み可のトランクケースにはタグとシールが幾重にも張られている。 「佐藤は母親の旧姓でね……とりあえず一緒に暮らそう!」 「え?」 「両親は納得してないが姉さんの子供まで振り回すつもりなら……こっちにも考えがある」 「満様、落ち着いてください……全く雅様の死を聞いた途端に全部稔様に振るのは」 如何にも有能で完璧な若手社員の男の言葉に叔父はブスッとなる。雅って言うのは母親の名前だ。 「アイツに会社を任す腹だろ、それに俺がいくら頑張ってもな……」 「確かに雅様に関してのフォローは私らに責任があります」 「あのぉ?」 「失礼、私はこちらの満様の専属秘書の朱島 海(あけしま かい)と申します。高城家は……その」 「不倫系昼ドラてんこ盛りの騒動があってな……まっ、今は落ち着いているがね」 この時俺はつくづく後悔した。そりゃあ母親も出て行くわ……うん。
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