原始人
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…と言ったきりティティはうつむいてエグエグ泣き出してしまった。 アルは言った。 「な…なあ、お前よかったら俺達の村に来ないか?」 「…いいの?」 「ああ、俺達もそんなに暮らしに余裕がある訳じゃないけどな…まあ一人分の食い扶持が増えるぐらい、どうって事ないさ!」 アルは自分の胸をドンと叩く。 その時… ドオォォーンッ!!!! とてつもなく大きな音と地響きがした。 近くの山が噴火したのだ。 「見て!!山が火を噴いたわ!!」 「大地が怒ったんだ!うわぁーっ!!俺達の村は山の麓にあるんだーっ!!」 アルは村に向かって全速力で走った。 …村は溶岩に流され跡形も無くなっていた。 「ラナーッ!!チビーッ!!ナノーッ!!」 アルは妻と子供達の名前を叫んだが、当然の如く返事は無かった。
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