原始人
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(マズいなぁ…) アルは思った。 他の村の者を殺してしまった…これは最悪の場合、村同士の戦争に発展する可能性がある。 (…ま、バレなきゃ良いだけの話なんだけどな…) アルは周囲を見回して辺りに誰も居ない事を確認する。 「よし、誰にも見られてないな…来い!」 「…あっ!」 彼は女の手を掴むと急いでその場を後にした。 …この時代の人間は、あまり深く思い悩まない。 生きる事に精一杯なのでウジウジ悩んでいる暇が無いのだ。 現場から離れた所に移動したアルは連れて来た女に言った。 「お前、この事誰にも言うなよ?」 「言わないわ。それより助けてくれて、どうもありがとう。私はティティって言うの」 「ティティ、これからどうするんだ?一人なんだろ?行く当てはあるのか?」 「…そんなの無いわ。私達の一族は元々あの山のずっとずっと向こうの土地に住んでたんだけど、寒くなって住めなくなったから、みんなで暖かい土地に移住して来たんだけど…」
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