原始人
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「お…お願い!!助けてぇ!!」 女は泣きながらアルに助けを求めた。 アルは言った。 「な…なぁ、お前ら、その村はこの女を残して全滅したんだろう?なら事態は解決したんだし、今更この女一人、生かそうと殺そうと影響は無いだろう。命だけは助けてやったらどうだ…?」 「ふざけるな!物事はやる時には徹底的にやらねばならんのだ!中途半端なのが一番良くない!」 「だいたいこいつは族長の娘なんだからな!生かしておいたら子孫を増やして復讐しに来るかも知れないじゃないか!俺達の村の将来のためにも今ここで根絶やしにしなきゃならないんだぁ!!」 そう言うと男は今度こそ女を突き刺そうと石槍を振りかざした。 「や…止めろぉ!!!」 アルは殆ど反射的に体が動いていた。 次の瞬間、アルの石槍が男の胸を貫いた。 「うぐぅ…!!き…貴様ぁ…邪魔する気かぁ!?」 男は自らの身体に突き立てられた槍をガッシリと掴んで押さえた。 「し…しまった!抜けない…」 「死ねぇ!!」 もう一人の男がアルの身体を目掛けて槍を突き出す。
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