原始人
-削除/修正-
処理を選択してください
No.1
┗
修正
削除
※残り修正回数=5回
ペンネーム
┗匿名さん
本文
「父ちゃん、今日はいい肉獲って来てね!」 「お…おう、まかせとけ!」 毛皮を腰に巻き、石槍を肩に担いだ青年アルは幼い娘の頭を撫でながら言った。 彼は現代で言えば高校生ぐらいの年齢だが、この原始時代においては立派な成人である。 「あなた、今日こそはウサギ一匹でも良いから捕まえて来てね?じゃないと私達一家四人飢え死によ…」 赤ん坊を抱いた妻のラナが心配そうな表情で言う。 「分かってるさ…じゃあ、行って来る」 アルは洞窟を出て行った。 「はぁ…とは言ったものの、最近は獣の姿を全くと言って良いほど見かけないんだよなぁ…。おまけに何だか肌寒い日が増えて来たような気がする…。俺が小さい頃はもっと暖かくて、獣もいっぱいいたし、木の実だって山ほど取れたはずなのになぁ…」
パスワード
戻る
PiPi's World 投稿小説
>
トップ
>
リレー小説
>
官能リレー小説
>
その他
>
原始人
©2002-2024 PIPI's World
『投稿小説』
All Rights Reseved.
投 稿 小 説