帝国の黄昏
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帝都の南に位置する避暑地ツァールスコエ・セロー。 ここに、皇帝一家が過ごす夏の宮殿が2世紀も昔に造られ、以後、壮麗・壮大なロカイユ装飾に彩られた宮殿が、政治の中枢を担ってきた。 特に、アリックスの夫である現皇帝陛下は、帝都を好まず、この宮殿を住いとしており、80年前に帝国で初めて開通した陸蒸気も、帝都とこの避暑地の間を走り、皇室にとって、最も縁の深い地である。 今日、8月12日と言う日は、世界で、かなり北方に位置するこの帝国の避暑地でも、ジリジリと夏の暑い日差しを感じさせる暑い日だった。
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