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鬼畜でGO ヤンママ編
官能リレー小説 - レイプ

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鬼畜でGO ヤンママ編 1

彼女は後悔していた。若くして結婚して出産して子供にキラキラネームをつけたことでも相手の言い分もろくに聞かずに離婚したことでもなく、黒い軽自動車を愛車にしていることでもなかった。
はたまた、子供を実家に残してパチンコしていたことでない。急いで家に帰る際にうっかりクラクションを余計に鳴らしたことを後悔していた。
山奥の実家に戻るためにスピードを出していたが、クラクションを鳴らした相手の車の排気量は軽く三倍以上に及び、リアウィンドウに貼られたBABY IN CARのステッカーを見ても見逃せないくらい頭に来た男が運転していた。
強引に追い越しても、信号をひとつはさんでいても簡単に追いつかれる。峠を登ってる時にハイビームにされて山道まで追われると恐怖で判断力が低下して自宅を知られてはまずいと別のアップダウンのきつい道に逃げこむ。しかし、そこは他の車も走っていない上に街頭もない暗さだった。
二三度軽くバンパーに当てられると、急ブレーキを踏んで金網にぶつかって車が止まる。パニックに陥ってると、彼女はあっさり車から引きずり出さる。
二名の怒気をはらんだ男の前にスマホで通報するまもなく、ろくに抵抗も出来なかった。罵声を浴びせようにも親や教師の体罰のレベルを超える平手打ちや怒号にあっさり沈黙する。
「兄ぃ、この女の免許証見つけましたよ。杉浦由香(すぎうら・ゆか)、21歳。正直金は持ってい無さそうな感じですね」
「そうかそうか。で、どう落とし前付けてくれるんだ姉ちゃん? あんたのせいで俺らは結構なクツーってのを味わった訳だ。ここは謝罪するってのが筋だよなぁ?」
「す、すいませんでした…」
「すいませんで済んだら警察いらねぇんだよ!」
「ヒッ」
「思い違いしてないか?これはそっちが一方的に売ってきた喧嘩だ。口でごめんなさいじゃ、全然ダメだ。
もう未成年じゃないからな。成人式出たんだろ?女だろうと大人らしく結果に責任を持つべきだ」
「少なくとも、普通の奥さんじゃ…なさそうだな。悪さしてきた女にしか見えない。筋金入りのだ。
おい、今まで何してきた?喫煙か?万引きか?暴走族か?援助交際か?薬物にも手を出してるだろ」
「何?あたしを売り飛ばす気?シングルマザーよ!弱者なのよ!一体何様?」
「警官だよ。非番のな」
「捕まってないからって、罪がチャラって訳じゃない。施設行きだ。なあに、ぱっと見たら十代に見えなくもない」
「お前みたいなのが、子供産んで一人前の母親を名乗るなんて言語道断だ。まずは贖罪がスジってもんだ」
二人は由香にスタンガンを押し当てる。意識のない彼女に手錠をして脚も縛って猿轡をかませると車のトランクに放り込む。
結局彼女は非行少女を更生させる全寮制の自立支援施設に送られた。そこは天下りを受け入れており、監査も形だけで前時代的なやり方がまかり通る少年院より苛烈な場所だった。
育児ノイローゼで失踪した扱いになった由香は事故で命を落としたり廃人になった少女のスペア用として地下室に軟禁された。

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