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カズ君の受難
官能リレー小説 - レイプ

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カズ君の受難 52

第19話『ホテル』(カズ君視点)
食事が終わって僕達はホテルに行った。
「今日予約した武笠ですが・・・・・・」
「少々お待ちください・・・・・・はい。お二人様ですね。」
「そうです。」
「こちらのお部屋になります。」
鍵を渡されて僕達は部屋に向かった。
「わぁ・・・凄いね・・・」
「穂香ちゃん、この部屋って・・・・・・」
「スイートよ。」
「やっぱり・・・」
「でもこのお部屋は寝るためだけにとったの。ちょっと遊びに行こう。」
「これから?」
「まだ7時だよ。」
「そう・・・だね。」
二人でカラオケに行き、帰りにゲームセンターにも寄った。
「もう10時ね。時間はあっという間だなぁ。」
「穂香ちゃん、それは楽しかったからだよ。」
「そっか。そろそろホテルに帰る?」
「そうだね。戻って夕食食べなきゃ。」
「そうね。」
「夕食の券が部屋にあったっけ。」
「そう?」
「鏡台のトコに置いてあったよ。」
「良く見てるわね。」
「穂香ちゃんが予約したんじゃないの?」
「そうだけど、そこまでは見てなかったな。割とアバウトな性格だから。」
「そうなんだ。」
「はい。カズ君あ〜ん。」
「穂香ちゃん・・・恥ずかしいから良いよ・・・・・・」
「そんな事言わないで・・・お願い。」
「・・・・・・分かったよ。」
滅多に我侭を言わない穂香ちゃんのたまに言う我侭はいつも聞いていた。その癖が最近出てきている。でも・・・・・・最近我侭が多いような・・・・・・。
「如何したの?あんまり美味しくない?」
「そんな事ないよ。ちょっと考え事。」
「・・・・・・それは夜のこと?」
「あうっ・・・水・・・・・・」
「あ、カズ君!!」
ビックリして肉を喉に詰まらせかけてしまった。
「ゴクゴク・・・はぁ。」
何とか穂香ちゃんに渡してもらったグラスの水で喉を通した。
「はぁ〜ビックリした。」
穂香ちゃんは目を見開いてそう言った。
「僕もビックリしたよ。」
「ごめんね。こんなに驚くと思わなかったんだもん。」
「そっか。」
「苦しい思いさせてごめんね。」
「それは良いんだけど・・・・・・」
「・・・けど?」
「周りにお客さんがいるから・・・ね?」
「そこまで想像力のあるお客さんばかりじゃないよ。」
「そうかもね。」
「さ、食事の続きしよ。はい、あ〜ん。」
「まだやるの?」
「だってビックリしちゃった分取り戻さなきゃ。」
穂香ちゃんのなんだかよく分からない理論で食事を再開した。
「ふふふ。美味しい?」
「うん。」
「良かった。」
穂香ちゃんはそう良いながら今度は自分の口に食事を運んだ。
「でもハンバーグで良かったね。」
「何で?」
「ステーキの大きな塊だったらシャレにならないでしょ?救急車でも呼ばれたら中学生だってばれちゃうし・・・・・・」
「そっちの心配か。」
「ふふ。後半は冗談。」

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