僕のお姉ちゃん! 1
外は春の色が濃くなってきている4月の初め、春休みを満喫している篠原京谷(しのはらきょうや)は、優しい振動で目を覚ます。
「ふふっ。 キョウちゃんおはよう♪ でもこういうことをするにはまだお日様が高いよ?」
「ふぇっ?」
少女に起こされた京谷は何を言っているのかさっぱりだったが、見てみると彼の右手は彼女の豊満な胸を服の上からしっかりと触っているのだ。
触られた少女は、慌てること無くほわぁん、とした顔で
「キョウちゃんはちゃんと男の子なんだね〜。 キョウちゃん、硬くなってる物押し付けながら、私の胸触ってたんだよ?」
「え、ええっと。 ぁう」
彼のベットに寝そべっていた少女、篠原真帆はそんな反応する弟が可愛いのかギュッ、と抱きしめ始めた。
その時、彼の顔が真帆のFカップ巨乳に埋もれたため彼は呼吸困難になりながらも
「ぷはっ、真帆姉こんなことしてないで早く下にいかなきゃ佳澄姉が・・・」
「あたしがなんだって〜? きょ・う・や♪」
真帆に抱かれて身動きは取れないが、首だけを動かしてみると、そこには綺麗なショートの緋色の修羅いた・・・
そして
「ぎゃあぁぁぁああぁぁ!!」
怒り鉄槌が京谷に降りかかった・・・
「・・・たくっ! 朝っぱらかなにやってるんだか・・・」
「も〜う、佳澄ちゃんったら怒鳴りすぎだよぉ。 キョウちゃん大丈夫ゥ〜?」
「つ〜、まだ痛いけどもう平気だよ真帆姉、それよりもごめんね・・・ええっと、触っちゃって」
リビングのにあるテーブルで朝食を食べながら、彼は今朝起きた事件のことを謝る。
「ほんの好奇心だったんだ。真帆姉がどんな服で寝てるのかって」
「私もキョウちゃんがどんなベッドで寝てるか知らないなって…昔は一緒にお風呂入ってたのにね」
「それがどうして一緒に寝ることになったの?」
「キョウちゃんとお話してたの。そしたら、眠くなっちゃったの」
「真帆姉がFカップって事もわかった。母さんはもっと大きいし、佳澄姉もFカップなんだろ?」
「決まってるじゃない!あたしのほうが…発育いいくらいよ」
「でも、佳澄ちゃんのおムネはちょっとカタイわ」
朝食は佳澄が作ったもので、真帆より早起きで気がきつい一面もある一方でしっかりしていた。
両親は旅行で家にいない。母の香苗がくじ運が良くて旅行の割引券が当たったので、
連休より一足早い骨休めとして夫と一緒にバス旅行に行っている。
「ごちそうさま」
「明るい間に宿題しときなさい。でないと晩御飯のハンバーグあげないわよ」
「ちぇ」
京谷が二階に行くと、佳澄はテーブルから身を乗り出して真帆に語りかける。
「京谷がおっぱい好きなの知ってるでしょ?」
「あら、男の子はみんなおっぱいが好きよ」
「そうじゃなくって!あの子は特に大きいおっぱいが好きな巨乳フェチなのよ」
「でも、ロリコンさんよりはいいんじゃない?佳澄ちゃん」