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人妻のひ・み・つ
官能リレー小説 - 若奥さん

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人妻のひ・み・つ 31


―夜。
当然ながら彼は仕事なのだが、まだ帰って来てはいない。

「たぶん夜中かしらね」
お母さんが言う。
まあ、仕方ない。

彼の帰りを待ちたいけれど、眠気には勝てない。
先にベッドに入り、寝ることにした。


ガチャ

鍵の開く音がして、目が覚めた。
ダーリン、帰ってきたかな。

廊下を歩く足音がする。
これからお風呂入って、ちょっとしたら隣で寝るはずだ。
もう一度、おやすみなさい…

しばしウトウトした状態でいると、部屋のドアが開くのがわかる。
ダーリン、ようやく就寝。

ガバッ

!?
なんか豪快に布団を剥ぎ取ってるけど、何?

―と思った次の瞬間。
私は身体を押さえつけられ、パジャマを強引に脱がされそうになる。

さすがに目が覚める。
もしかして…とも思ったが、目の前にいたのは、やはりダーリン。
「な、なにするの!?」
「ごめんな、舞。ずっとツアーが続いてて、行っては帰って寝るだけの生活だったから、したくてたまらないんだ」
ダーリンはそう言って、私にキスの嵐を浴びせてくる。

…こんなダーリン、初めてかもしれない。
でも、ダーリンが相手なら、私、無理矢理されてもかまわないよ…

あっという間にパジャマのボタンを外し、上半身は裸にされた。
そして、ダーリンの手は私の乳房を荒々しく揉みしだく。
「あっ、あぁ」

…かと思えば、唇で乳首を思い切り吸い上げる。
「あぁああん!」
たまらず声が出る。

結婚する前の、お互い獣のように求め合ってたときのような、激しい行為。
なんだか、懐かしい気がした。

「っ、ああっ、はぁあっ」
強い刺激が体を襲う。
「あ、ああっ、あああ〜ん」
無理矢理に近い攻められ方のほうが、より気持ちいいなんて思ってしまう。
…今までのせいじゃないよね?

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