人妻のひ・み・つ 13
「んあっ!!」
体をのけぞらせて、崩れそうになる。
彼が食い止める。
「ぁはは…」
「相変わらず、すごい締まりだよ」
…散々ヤられて、ガバガバになっちゃったんじゃないかと心配なのに。
「ホント?」
「ああ、マジだよ」
「もっと、して」
彼にお尻を向けて、誘うように振ってみる。
「舞はエッチな子だね」
「もう…」
彼の言葉は、さらに私に火をつける。
「あん!あん!ああ!ああ!いいっ、すごいっ!!」
後ろから突かれるって、犯されてる感じがする。
大好きな人の前なら、いくらでも乱れる。
「ああああ〜!!!!いいっ、、や、おかしくなるぅ〜!!!」
何も考えられない。
快感が私を襲う。
「あっ、あぁ…」
彼が私の腰を抱え、再び座位の形に。
背面座位…?
下から突き上げられるのって、堪らなく気持ちいいんだけど!
「あ、あ、あ、あ、あ、あぁああああああああああああ!!!!!!!」
彼の分身が突き刺さるくらいに犯されて。
「あっあっあ、あぁああああ、あんぁあああああああ!!!!!!!!」
プツン
私の意識が飛んだ。
ぐったりとベッドに倒れこむ。
「お、おい、大丈夫か?」
彼に言わせれば、こういう激しいエッチをすると、私はこうなってしまうと言う。
そのときの顔は、虚ろで、死んだ魚のようだって。
…それどころか、死んだように動かなくなるらしいって…
「だ、いじょうぶ、だよ…」
完全に意識は朦朧としているけど、何とか答える。
「激しくしすぎたな」
彼は苦笑いする。
「でも、すごく、よかった」
息絶え絶えに喋る。
「仕事も学校もあるのに、無理するなよ」
「わかってるよ」
最後に、もう一度だけ、キスを交わす。
そして、眠りにつく―
レイプされるのもいいけど…
たまにはこうやって愛のあるセックスもしたいのよ。
いや、こっちのほうが好きなんだけどね。
* * * * * * * * * * * * * * * * * *
―さあ。
お仕事とリフレッシュと、そして大学と。
両立は大変だけど、やりがいもある。
だから頑張れる。
今日は大学。
午前中に講義を受けて、お昼を食べて帰る。
この前、見事に犯されたルートを通って…今日は大丈夫だ。
…というか、今日は奴らを見なかったんだけど。
駅に着いた。
ちょうど、帰りの電車が来た。
これに乗って帰る。
今日はちょっと人が多い。
車内奥のほうまで行っても座席にはありつけなさそうだ。
仕方なくドアの前に立つ。
しばらくこちらのドアは開かない。
次の駅でさらに客が乗ってくる。
ちょっと今日は多いな。
そう思った瞬間。
舞「!」
私のお尻に、手が触れた。
その手はゆっくりと私のお尻を揉み続ける。
舞「(ちょっ、痴漢!?)」