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イケナイ、アブナイ、ヒミツの火遊び。
官能リレー小説 - 若奥さん

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イケナイ、アブナイ、ヒミツの火遊び。 8

「ただいま」
「おかえり。楽しかった?旅行」
「うん♪」

家に帰ると待っているのは我が愛するダーリン・本多貴裕。
仕事とプライベートと気まま気まぐれなあたしをサポートしてくれる心優しい人。
腕に抱きかかえるのは愛娘、本多涼葉。
あたしたちの間にできた可愛い天使。
あたしに似て気まぐれな子になったけど、その笑顔に癒される。

「疲れてない?ゆっくり休んでよ」
「全然平気。はい、お土産」

仕事でもプライベートの旅行でも、私が家を空けるとダーリンに負担がかかる。
それでも何も文句を言わない、私を快く送り出してくれるダーリンに、いつも感謝している。
だから、毎回どんな小旅行でもお土産は用意する。もちろん涼葉にも。

旅の疲れを癒すためシャワーで身体を流す。
「湯加減どう?」
「ちょうどいい感じ。ねぇ、ダーリンも入ってきなよ」

「ん?俺はいいよ、別に」
「いいの!あたしが一緒に入りたいの。ダーリンの背中、流してあげたいし」
「そ、そうか…?」
涼葉が生まれてからは久しくそんなこともなかったし。
それに、一緒にお風呂に入って……あたしの目的は、大半がそれなんだけど。

脱衣所でダーリンが服を脱ぐ。
筋トレが趣味の彼の、逞しい身体…またマッチョっぷりが増したな。

「結構日焼けしたんだな」
「日差し強くてね〜。クリーム塗ったんだけど」
「ビキニの紐の跡がエロくてなおよい」
「もう」

「ダーリンだって、また逞しくなって」
「真梨がいない間は暇があったら筋トレだよ」
そんなダーリンである。
スポンジにボディソープをつけ泡立て、あたしの背中をゆっくり擦り始める。

身体はだんだんごつくなるけど、中身はいつも優しいダーリン。
自分もお仕事があるのにあたしのことを考えてくれるのが、何より嬉しい。

スポンジが隅に置かれた。
ダーリンの大きな手が、あたしの胸を直接触って、揉みこんでくる。

「あぁ……んんっ、あっ」
「また大きくなったか?」
「そんな、っ、ことない、っ、んっ、あんっ」

ここでする気満々だ。
と言っても、あたしも抵抗しない。ダーリンに、してもらいたかった気持ちもあるから。

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