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被害者達の新たなスタート
官能リレー小説 - ロリ

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被害者達の新たなスタート 1

〜序章〜
「動くな!貴様達を逮捕する!」
その言葉の後警官達がぞろぞろと押し寄せる。それが彼女にとっては神の声に聞こえ、新たな人生の道を歩み出す始まりの鐘の音にも聞こえた。
某年、少しづつ多くの小学生の少女が誘拐され性的暴行を受けた事件があった。後に〔集団少女誘拐事件〕と呼ばれる事件に巻き込まれた少女の数は五十人、その殆どが妊娠していた。
数人は堕胎できたが多くは堕胎が出来ず道は一つだった。
氷室 美久(10)もその内の一人だった。
美久は厳格な家庭の娘であったので両親は世間体を恐れ「静養」という名目のもと速やかに田舎の遠縁に彼女を預けた。
当然それまで通っていた私立名門女子校小学部から田舎の学校に転校するのだが妊娠のこともあり、ほとぼりがさめるまで「不登校」ということにして母屋から離れた古い蔵に簡単な部屋をしつらえてそこに置いた。
養父母が村の医者をひっそり呼び診察させたところ美久の腹の子は21週で順調に育っていた。
しかし美久は過去と未来の恐怖にさいなまれ不安定になっていった。毎晩恐ろしい蹂躙の時が夢でありありと蘇るのだ。
悪夢から覚め、身震いしながら身体を抱く美久、ショーツは失禁したように濡れていたが、それは尿では無い……幼い躯に加えられた陵辱は、それにすら快感を感じるようになっていた。
美久は涙を流しながらもショーツをずらし、この歳でCカップまで膨らまされた胸と、無毛の割れ目……無理やりに女にされた秘裂を指で弄る。
そこは無理やりに女として開花させられただけでなく、クリ○リスの包皮を切除され、空気に触れただけでも快感を感じてしまうようにされていた。
美久は可愛らしく幼い顔を快楽に歪めて1人泣く。
「なんで…わたしが…こんな目に…ううう…」
美久はひとり泣きながら鳴咽を漏らす。
あの日々は地獄だった。
小学校の下校時に拉致されて昼も夜も犯された。
ご飯も精液がかかったものばかり…。
その結果、妊娠しても男達は構わず中出しを繰り返した。
「ううう…わたしの赤ちゃん…男の子ならこんな真似はしないでね…女の子なら気をつけてね…。
美久は再び鳴咽を漏らす。
そして、月日は経ち…。
「女の子ですね。ただ、母体への負担はかなり大きいですよ。私どもも精一杯サポート致しますが、かなり危険ですよ。」
医師は美久にそう告げて、定期検診を終えた。
その頃、世間では犯人の男達に対する裁判が始まった。
地裁レベルではあるが、検察はリーダーや幹部格の男に死刑を求刑した。
判決にはまだまだかかるとはいえ、大きな一歩である。
また、美久同様に犯された女の子の出産が少しずつ行われ始めた。
何れも難産で、死産や流産や障害児が誕生したとこもあった。

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