強引に舌をねじ込み、サリナの唾液を味わい、歯ぐきの裏を丹念になぶる。
突然のキスにサリナは驚いたようだが、拒絶はしない。
されるがままにオレを受け入れる。
そして永遠とも思える短い時間を経て、オレは口を離した。
つう、と唾液が１本の架け橋となり、切れた。

「・・・な、サリナ。いいだろ？」
「だ、ダメよザスタ。子供のいる前で・・・。
　そ、それにあなた、この間妊娠予定のない娘を孕ませたばかりでしょう？
　こ、これ以上やったら仕事に影響が・・・」

サリナは顔を紅潮させながらオレを諌める。
しかしその態度から欲望が理性を上回りつつあるのは明らかだった。

「もし仕事に影響が出るなら、オレがいくらでもやってやるさ。
　今はサリナ。おまえをすっごく抱きたいんだ」
「あ・・・う・・・」

それでもまだ何か言おうとするサリナの唇をオレは再び奪う。
オレの熱意と自らの欲望にサリナは屈した時であった。
「し、仕方ないわね・・・。それじゃあ私の部屋で・・・」
「イヤだ。今すぐ抱きたい」
「だ、ダメよザスタ！ルッカに見られちゃう！」

しかし燃え上がったザスタの情欲は止まらない。
サリナの制止を振り切り、ザスタはサリナに馬乗りになる。

「マウ〜ントポジション〜♪」
「ふざけてないで、やめてザスタ！ホントにルッカが起きちゃうわ！」
「見られたら見られたでそれでいいじゃない。
　オレたちがどれだけ愛し合っているか見せつけてやろうぜ？」
「だ、ダメっ！ダメよそんな・・・うむっ！？」

なおも抵抗しようとするサリナの唇を奪う。
さらに服の上から胸をもんでサリナの情欲をさらに掻き立てる。

「うンっ・・・ちゅっ・・・ぷあっ！お、お願いよ、ザスタ・・・ここでするのだけは許して・・・」

なおも抵抗を試みるサリナ。しかし情欲が勝っているのか、その抵抗は最初のときに比べて明らかに弱々しい。
しかしザスタにはそんなわずかな抵抗すら気に入らない。
決して子供を軽んじているわけではない。
抱かれている今なお母であろうとするサリナを見て、ルッカにサリナを取られたような嫉妬にとらわれてしまったのだ。
ならばザスタにできることはただ１つ。
母であり続けようとするサリナを我が手に取り戻すのだ。
そう心に決めたザスタはサリナの服に手を突っ込み、直に胸や秘裂をいじくりだす。

「ひあっ・・・むっ・・・！だ、ダメ・・・！お願・・・ザス・・・たぐッ！？」

しつこく抵抗してくるサリナの陰核を弾き、黙らせる。
いいだろう。こうなったら徹底抗戦だ。
ザスタはの服を上と下に捲り抵抗できないように即席の拘束具にする。