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開拓の星
官能リレー小説 - SF

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開拓の星 5

無理やり微笑んでいるのが、俺にもわかる。
「大丈夫・・・女の子の初めてって、痛いものなの。」
それでもゆっくりと腰を沈めてくるサリナ。
ペ○スがぎゅっぎゅっと、締め付けられる。
じゅ・・ぎゅ・・・・・
「うう・・・・・・」
ペ○スの半分と少しが入ったところで、何かに引っかかった感じがした。
「うう・・・えいっ!」
痛みをこらえて、サリナは無理やり腰を落とした。
ぶつり。そんな感じがして、後は根元まで飲み込まれる。
「くっ、くぅぅ!!、痛っ!!」
涙を浮かべるサリナ。
「これが・・・セックス・・・よ。」
苦痛をこらえて微笑みながらサリナは言った。

「さ、サリナ姉ちゃんっ!すごいっ!すごいよぉっ!?
 何か、なにか出ちゃうぅッ!?」

処女と童貞を同時に失った瞬間、ザスタは射精し、サリナの膣内を白く汚した。
彼の精液はそのまま姉のように慕っていたサリナの子宮へと染み込んでいく。

「サリナ姉ちゃ・・・。ゴメ・・・ガマンできな・・・」

かった、と言うより先に、サリナの指がザスタの唇をふさいだ。
サリナもザスタと同じく呼吸を荒げていたが、それでも優しく微笑んだ。
処女を失ったばっかりで、その痛みは男のザスタの想像がつかないほどであるはずなのに。

「気にしなくていいのよ、ザスタ。
 今出したのはね、私がザスタの赤ちゃんを作るために必要な、とっても大事なものなんだから」

そう言って、今にも泣きそうなザスタを優しく抱きとめる。

「それとね、男なら女の子の前で何度も泣いたりしちゃダメよ?
 ザスタはこの星でたった1人の男の子なんだから。
 立派になって、私たちを引っ張らなきゃ。
 お勉強でも、お仕事でも、子作りでも何でもがんばらないとダメなんだからね?」

サリナの言葉はまるで砂漠にこぼした水のごとく、ザスタの言葉に染み込んでいく。

「その代わり、私たちもザスタのこと、一生懸命支えてあげる。
 ザスタが困っていたら、私たちが助けてあげる。
 ザスタが苦しんでいたら、私たちが癒してあげる。
 ザスタがさみしかったら、いつまでも一緒にいてあげる。
 だから、ね?」
「サリナ、お姉ちゃん・・・」

心に染み込んでいくその魔法の言葉は、子供のザスタに大きな変革をもたらした。

「まずは子供の作り方と、女の子を気持ちよくさせる方法を教えてあげる。
 ザスタなら・・・できるわね?」
「うんっ!」

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