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海から見つかるのは
官能リレー小説 - SF

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海から見つかるのは 2

「おぅ、驚くのはまだ早いぜ?この『後期型ゴールド・ディスポ』は今までとは一味違うからな」
「へえ、そりゃ楽しみだぜ」
二人がそんな会話をしている間にも、金色の触手は男達の方にじりじりと近づいてくる。明らかに異常な光景に男達は動揺していた。
だがその触手の先端が彼等の水着の中に潜り込んでいくと、男達は急に大人しくなった。そしてそのまま触手は男のシンボルを包み込み、まるでマッサージをするかのように優しく愛撫し始めた。
その刺激によって男達のモノは徐々に大きくなっていく。だが男達は抵抗する事もなく恍惚とした表情を浮かべて、触手の動きに合わせて腰を動かしている。
やがて男達のモノは水着の中で完全に勃起し、窮屈そうに張り詰めていた。
「すげえな。水着の中に入った途端に、どのチンポもおっ勃っちまったぜ。しかもあいつら急に静かになっちまって…一体どうなってんだ?」
陸斗が驚いたように言う。彼等がまるで洗脳でもされたかのような状態なので、性欲よりも不安の方が勝ったようだ。
「まぁ見てろって。すぐ分かるからよ」
そう言いながら宏は男の一人を指差す。その指差された男は今にも達してしまいそうだった。
「そろそろ来るぞ?」
宏がそう言った直後、男の体はビクビクっと痙攣し、そのまま前のめりに倒れ伏した。尻を突き上げた様な体勢のまま、気絶しているのか全く動く気配が無い。
「おい、ありゃ一体どうしたんだよ?」
陸斗が驚いて声を上げる。
男の股間の辺りがドロドロに濡れていて大量の白い湯気が出始める。まるで男の体の中でマグマが暴れているかの様な有様だった。
唯一身につけていた競パンは内側からの圧力によって弾け飛び、強制勃起させられている男のモノが丸見えになる。

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