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異世界に
官能リレー小説 - SF

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異世界に 1

磯石健は普通の高校生だった。
だがある日、下校途中に違和感を感じた。
見ている風景はいつもの景色にいつもの建物だが、何かが違うことに気づいた。
健はもしかしたら、頭の中で思い描いていた異世界に来てしまったのではないかと思っていた。
ということはこの世界では国王がクラスメイトの伊網花菜で、健は花菜の敵ということになると考えいたがまさかと思っていた。
だがセーラー服姿のクラスメイトの女子10人に囲まれて、西洋風の建物の前に連れてこられたときに確信に変わった。
そこは健が今朝通ったときには畑ですぐにそんな建物が建つはずがないからだ。
その建物の中に入るとセーラー服姿の花菜がいた。
「私も訳がわからないの。気が付いたら自分が国王になっていて、磯石くんが私の敵ということになっていて。しかも身長が150センチだったのに181センチになっていて」
「俺が敵?こんなに美人の伊網ちゃんの敵?そんなことないない。」
健はクラスメイトの女子3人に腕をつかまれたまま話していた。

その女子3人は健に生足が密着しているので健は気持ちよかった。
女子3人の中の1人、鷺旗亜美は健が大好きなので、今すぐにでも健に抱き付きたいというと思っていた。
「磯石くん私もいつの間にかこの世界に来てしまったけど、本当に伊網さんに反乱を起こそうと思ってないよね?」
と亜美は言った。

「さっきも言ったけど俺が、伊網ちゃんに反乱を起こすなんて絶対にないよ。」
と健は念を押すように言った。
健は本当に自分の思い描いた世界に来てしまったと思いながらも、こんな美少女で巨乳の国王なら支配されてもいいと思っていた。

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