PiPi's World 投稿小説

あの頃に戻って、取り戻せ
官能リレー小説 - SF

の最初へ
 1
 3
の最後へ

あの頃に戻って、取り戻せ 3

俺は迷う事なくその唇を奪った。とても柔らかく、様々な想いが込み上げてくる。
そして10秒程で唇を離した。が、即座に藍に頭部を掴まれ唇を奪われた。
俺の頭は沸騰してしまい。それならばと舌を侵入させると藍も応えてくれて2人の舌が絡み合う。
「あう、んんっ、はむっ」
「んっ、うんっ、ふんっ」
俺は、いや俺達は互いに貪りあった。益々ヒートアップしていった俺は思わず藍の服の裾から手を入れてブラ越しに胸を掴んだ。
「ひゃっ?!ちょっ、いきなり」
「嫌か?」
「嫌って事はないけど……」
「なら良いよな?」
「で、でも、その、私、汗臭くない?」
「別に、むしろ良い香りだ」
「で、でもやっぱりお風呂に行きたいよ」
「なら俺も入る」
「へっ?!」
「洗いっこしような」
「そ、そんなの恥ずかしいよ」
「何度も一緒に入ってるじゃないか」
「何年も前の話だよそれは〜」
「じゃあこのまま続けても良いのか?お風呂に入りたくないのか?匂いを嗅ぎまくっても良いのか?」
「う〜。わ、分かったよ」
「よし、決まりだ!」
「えっ?!ちょっとたっちゃん?!」
今日の帰りとは逆に俺が藍を引っ張って風呂場に向かった。

風呂場に着いた俺は藍がいるにも関わらず。いや、いるからこそ思いっきり服を脱いでいった。そしてすぐに裸になった。
「た、たっちゃん……」
藍の顔は真っ赤だ。何しろ俺は全裸でギンギンに勃起してるのが丸見えだからな。藍が俺のをガン見してるのが若干気恥ずかしくも心地良い。
「さ、藍も脱げよ」
「そ、そんな事言ったって〜」
「服を着たまま入るのか?」
「そ、それはお風呂は服を脱いで入るものだよ」
「なら早くしろ。それとも俺が脱がせてやろうか?」
俺は藍の服に手をかける。
「わ、分かったよ。自分で脱ぐよ」
藍は渋々ながらも脱ぐ事を決意したらしい。
「で、でも恥ずかしいから見ないでよ」
「それは無理だな」
「う〜。意地悪だよ」
「意地悪じゃない。藍への愛故だ」
「じゃあ先に入っててよ。後から行くから」
なんだかんだ言いながら一緒に入るとは言ってるんだから少しは藍の希望は聞き入れないと拙いだろう。今更やっぱりやめるなんて言い出したら目も当てられない。
「分かったよ、先に入ってるよ。でも早くしてくれよな。じゃないと泣くし結婚もしないからな」
「わ、分かってるよ」
俺は先に扉を開けて中に入った。
そして2、3分してから浴室の扉が開く音が聞こえた。そちらを見るとバスタオル1枚を巻いただけの藍がいた。

タオルに包まれてはいるものの、胸の谷間はガッツリと見えている。
あの頃だったら同じクラスには西山さんとか倉野さんとかの方が胸はデカかったな。確か2人とも藍の結婚式に来ていたが、美人になってたし巨乳も健在だった。
全体的にムチムチしてるのもいい。たまらないな。

「あ、あまりジロジロ見ないでよ」
「お前は未来の嫁なんだぞ。毎日でもお互い裸を見る機会はあると思うがな」
「そ、そんなっ、私スタイルもよくないっ」
「俺は好きだぞ」
「………っ!!!」

「それにほら、コレが証拠だ」
浴槽に浸かっていた俺は立ち上がる。そして勃起しているチンポを見せつけた。
「ほらコイツが何よりの証拠だろ。藍の魅力に対しての俺の気持ち、本音が丸分かりだろ」
「わ、分かったからそんなの見せつけないでよ」
とは言うものの目線を逸らそうとはしない藍。
「早く入れよ寒いだろ」
俺は座り湯に浸かり、藍も湯をかけてから向かい合わせで浸かった。当然かなりのお湯が溢れてしまったが。

そして数分浸かりながら昔話をしつつ俺は次のステップに進む。
「じゃあ身体を洗おうか」
俺は立ち上がって椅子に腰掛ける。とりあえず急いでシャンプーと洗顔は自分で済ませた。
「じゃあ藍、頼む」
「う、うん。分かったよ」
藍も浴槽から出てスポンジを手にしてボディーソープをつけ、背中から俺の身体を洗い始めた。
「痛くない?」
「全く」
背中、腕、足と続き戸惑いながらも胸、お腹と洗う藍。そして藍の手が止まる。
「どうした藍」
「えっと、その、コレはどうすれば良いの?」
「勿論優しく洗ってくれ」
「う、うん」

SNSでこの小説を紹介

SFの他のリレー小説

こちらから小説を探す