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BF闘技場
官能リレー小説 - SF

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BF闘技場 3

当然、敗者は膣穴に延々と精液を注がれる為、ほぼ確実に妊娠は免れない。
人体改造により、性感を異常な程に書き換えられているので、犯されている間はずっとイキ狂い続けるのだ。
そのトラウマで廃人となるプレイヤーは後を絶たないのだとか。

複数のモニターが映る部屋の中にガラの悪いサングラスをかけた男が大型PCを操作していた。モニターに映る映像の中には、なんと嵐山未來が受付に犯されている場面、並びに人体改造を受けた後に一人オナニーをしている映像が映っていた。他にも、数々の女性プレイヤーが陵辱の限りを尽くされている映像が多数流れている。

突如、疲れた顔をした受付の男が入ってきた。

「やあ。先程はお疲れだったね。…どうだい?処女じゃない女を久々に抱いた気分は?」

「…正直、こんなもんかと思ったさ。興奮はしたけどね。でも処女とヤった時と比べると。やっぱり女は処女に限るよ。」


嵐山未來が分娩台の上でオナニーする映像が音声付きで流れた。

「ひぁッ……はッ…あぁんッ……なにこれ…きもちいい…わたし、のマンコ。おかしくなっちゃったぁ…どうしよう…どう…しよう。えっちなお汁が溢れて…止まらないッ…わたし、おかしな女の子に、なっちゃったよおおおぉぉ!」

愛液を時折噴き出しながら悶える嵐山未來。顔では泣きながらも膣穴に挿入している指の動きを止めることをしないどころか、次第に指の動きを激しくしている辺り、より強い快感を貪っているように窺えた。
それを楽しそうに眺めるガラの悪い男はクククと笑った。

「ほら見てみなよ。この娘、素質があるようには見えないかい?」
「…どうかな。案外コロッと堕ちそうだし。」

「僕としては、彼女には頑張って欲しいかな。…しかし、雌になりたての女が自慰する光景もまた、実にいいオカズになるよ。早く犯したいものだ。」

「お前、相当鬼畜だよなあ。」

「それはお互い様さ。」

「ハハハ、違いない。」

部屋に、二人の笑い声が響いた。

ーーーーーー

「わたし…これからどうなっちゃうんだろう…」

下半身の疼きと麻酔による身体のだるさも抜けてきたような気がする。けれど、私は今の自分の身体がおぞましかった。
一人でオナニーすることくらいは今までにあったけれど、正直、その時よりもすごく気持ち良かった。
受付の男に一方的にレイプされておきながら、射精された精液をオカズにして、あんなに淫れてしまうなんて。
私は、男の玩具に成り下がってしまったのだろうか。そう考えると、涙が止まらなかった。



「服、ないかな…」

いつまでもこんなところに居たくないし、裂かれたボロボロの服を着たまま、外になんて出られるわけがない。
分娩台から力なく起き上がった私は、のろのろと部屋の中を見渡した。
タンスとロッカーがあったので、先にロッカーを開けて中身を確認してみたら、気味の悪いことに、パンツから上着まで一式全て畳んであった。

タンスの方には、カードデッキが一つ置いてある。…これを使って、カードバトルをしろということだろうか。
服を着直した私は、服のポケットにカードデッキを入れると、そっと部屋から出ることにした。
闘技場はトーナメント方式で行われるらしい。
一週間に一度試合があり、試合の勝者は次の対戦相手と闘え、敗者はペナルティとして大勢の男たちから蹂躙される。
要するに、優勝者以外は男たちから凄惨な目に遭わされる、ということを意味していた。
多額のお金が動く代わりに、私は男の性奴隷として、闘技場で稼ぐのだ。屈辱としか言い表せないけれど、自分の身体がこうなってしまった以上、もうやるしかない。
幸い、犯されて孕んだ子は特定の施設が全て引き取ってくれることになっているため、子どもを出産した後のことはあまり考える必要はないらしい。選手が申し出れば、選手の居住区の中で一緒に暮らすことも可能らしい。

…受付の案内所に着くと、先程私を犯した受付の男がいた。

「嵐山選手。第一回戦の対戦相手が決まりましたよ。」

笑顔で話すのが余計気味が悪かった。

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