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超合体★アクメロボ ガングリオン
官能リレー小説 - SF

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超合体★アクメロボ ガングリオン 70

コリン「…うぐぐっ!! あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"――――ッ!!!」

衝撃に耐えるコリンをさらなる衝撃が襲った!!
ゼルヴェンジャーはまるで自分の意思を持っているかのように邪魔者を排除しようとする。
ガングリオンの上に着陸してロケット点火、押し潰そうとし始めた!!
ギシギシ…メキメキ…という金属が軋む音がコクピット内に響き渡る。
ガングリオンの全身のフレームが歪み始めているのだ。

コリン「耐えてくれガングリオン、彩音!! MAXフルパワー!!」

ガングリ"…オ"オ"オ"オ"オ"ォォ――――ン!!!!
鋭い咆哮と共にガングリオンはゼルヴェンジャーを持ち上げた!!
数十万トンはあろうかという巨艦を支えて立っている。

コリン「だあああぁぁぁ――――――ッ!!!」

ガングリオンの超パワーは巨艦を見事投げ切った。
ゼルヴェンジャーは廃墟ビルに激突してそのまま瓦礫に埋もれていく。
ズ、ズ、ズ、ズ、ズ……ン!!!!!

コリン「はぁ…はぁ…はぁ…」

ぶしゅうううううっ!!
限界以上のパワーを発揮したガングリオンはオーバーヒート。がっくりと膝をつき全身から煙を吹き出した。
それまでフルパワーで回転していたアクメ・リアクターは故障して緊急停止。
逆流したエネルギーはアクメエネルギー伝導体を通って彩音と遥を襲った。

彩音・遥「あ"ぎゅう"う"う"う"う"う"う"ッッッッ!!!!!!」

それまで快感に打ち震えていた2人は全身を痙攣させて悶絶。
彩音の肥大クリチ○ポを熱心にしゃぶっていた遥は、思わず歯を食いしばった。
突き立てられた鋭い犬歯が大事なクリチン○を噛みちぎってしまう。
ブチィィッ!!!

彩音「¶〆‡∵―――――――――ッッッッ!!!!!!」

ちぎれた肉片は遥に飲み込まれ、胃の中へと落ちてゆく。
意味不明の絶叫と共に彩音は血まみれの股間を抱えたまま失神した。

そしてしばしの沈黙が訪れた。
ガングリオンは停止し、ゼルヴェンジャーが発進する様子もない。

コリン「はぁ…はぁ……」
セーガン博士「…おいコリン!! ゼルヴェンジャーを止めるためとはいえ、いくら何でも乱暴すぎるぞ!!」
コリン「はっ。父さん、無事だったんだね!! 良かった!!」
セーガン博士「お前がゼルヴェンジャーを必死に足止めしてくれたおかげで、その間、我々は適切な処置をして暴走するアクメ・リアクターを停止させることができたよ」
コリン「そうか、さすが父さん!!」
セーガン博士「うむ、強化服を着た決死隊を組織してな。私を先頭に動力室の扉を破壊して中に突入、さかり狂うメスどもを皆殺しにしてリアクターを止めたんだよ!! 父さんのカッコいい姿、お前にも見せたかったぞ〜!!」
コリン「でもその状態じゃ、ゼルヴェンジャーは当分発進できないね。早くアメリカの大統領と交渉して地球人のメスを分けてもらわなきゃ」
セーガン博士「そうだな、ちょっとがんばり過ぎたかな? ワッハッハ!!」

仲良く笑い合う親子2人…。
アクメ・リアクター内で悶絶中の彩音や遥が聞いたら、卒倒しそうな会話であった。

一方、巨大戦闘母艦バルビツールの司令部では。

オペレーター「フォン・ギールケ、消滅を確認しました!!」
モーカリマッカー「そうか…」

戦闘をモニタリングしながらモーカリマッカーは呟いた。
隣に立つ補佐官が彼に問いかける。

ボチボチ・デンナー「本当にこれで良かったのですか? 総統の許可なく放送日以外で勝手に出撃させてしまって…」
モーカリマッカー「かまわん。総統には特攻させろと指示は受けたが、いつ出撃させろとは言われておらん。如何ようにも言い訳できよう。それに今回の映像を放送しておけば、次の戦闘ロボの準備期間を2週間近く確保できるのだぞ?」
ボチボチ・デンナー「さらにハイデガー様の戦死は我が軍にとっては大きな損失です」
モーカリマッカー「急場しのぎの戦闘ロボで敵にあれだけ被害を与えられたのだから充分だ。それに…」
ボチボチ・デンナー「それに…?」
モーカリマッカー「奴は埋め込んだ電子頭脳と生身の身体で不適合が起きており、長くはもたない生命だった。良い死ぬ場所を与えてやったと思えばよい」
ボチボチ・デンナー「はぁ…」

(裏切り者セーガンめ!! いつまでも自分の思い通りになると思うなよ!! 総統と違って私は甘くないぞ!!)

モーカリマッカーは不敵な笑みを浮かべつつ、心の中でそう叫んでいた。

第6話 完

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