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超合体★アクメロボ ガングリオン
官能リレー小説 - SF

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超合体★アクメロボ ガングリオン 56

メカ・シャルル『エンドレス・オーガ・フラーッシュ!!』
コリン『あれ? 何ともないぞ? 貴様の必殺技はとんだ失敗作だな!!』
メカ・シャルル『フフフ…。それはどうかな?』

たしかにその眩い光は、コリンやガングリオンには何の影響もなかった。
しかしガングリオンの特殊装甲を透過して彩音の脳の視床下部を異常に活性化させたのだ!!

彩音「あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"――――――ッッッッ!!!!!!!」

頭を抱えてうずくまる彩音。全身が総毛立ち、わなわなと震えている。
振り向くと、カッと目を見開いてドッグやゴリラを睨みつけた。
その瞳からは理性の輝きが消え失せており、獲物を狙うギラギラとした野獣の目であった。
普段は脳の奥に封印されている原始的なメスの性本能が解放されたのだ。

彩音「…ふ―――っ。…ふ―――っ」

呼吸が荒い。彩音は激しく興奮している。
その溢れる獣欲を抑える理性はもはや存在しないのだ。

ガングリ・ドッグ・ゴリラ・ホース「…なんか様子が変だ(ワン・ウホ・ヒヒ〜ン)!!」
彩音「ぐるるる…!!! うぎゃおおお――――ッッッ!!!!」

彩音は突然唸り声を上げて飛びかかった。
その雰囲気からただならぬものを感じ取った3匹は逃げ惑う!

3匹「あれ〜〜〜〜っっっ!!! 助けて〜〜〜〜〜っっっ!!!」

彩音の腕がガングリ・ドッグの首筋をがっちりと掴んだ。
登録個体を犯してアクメエネルギーを発生させることのみプログラミングされたロボットたちである。
自分たちがレイプされることなど想定外の事態であり、まともに対処することができないのだ。
さんざん彩音を犯してきた3匹が、今度は犯される番だった。

彩音「むぐお――――ッッッ!!!! ふん!! ふん!! ふん!!」
ガングリ・ドッグ「いやあああ―――ッ!! もっと、もっと優しくしてワン!!!」

ズポズポズポズポズポ!!!
押し倒されたガングリ・ドッグの上で、性の野獣となった彩音の超高速腰使いが炸裂した。
擦れ合う粘膜の音と悲鳴が交じり合う。

一方、コリンはどうなったであろうか?

コリン「ガングリオン!! チェンジ! バーサーカー・モード!!!」

ガガ…ガン"グリ"…オ"オ"オ"オ"オ"ォォ――――ン!!!!
ガングリオンは凄まじい咆哮を上げながら変形を始めた。

ここで解説しよう! 『バーサーカー・モード』とは…。
圧倒的大多数の敵に囲まれ、絶対的な危機に陥った時!
制御不能になるまでアクメエネルギーを高め、アクメ・リアクターを開放することで周囲の敵を殲滅する、捨て身の索敵殲滅モードである!!
一度バーサーカーとなったガングリオンは戦闘力を有する全ての敵マシーンを捜索し、悪鬼のように破壊し続ける。
このモードを止めるには、敵の反撃でガングリオンが破壊されるか、アクメリアクターをクラッシュさせて強制停止するしかない。
つまりイチかバチか、それほど危険なモードなのだ!!

メカ・シャルル「むっ?! 何かがこちらに向かってくる!」

コリンが自滅する様子を注視していたシャルルは異変に気がついた。
突如レーダーに現れた光点は、アスペル・ギルス目がけて急激なスピードで接近してくるのだ。

メカ・シャルル「そんなバカな!! 制御不能のガングリオンは大気圏を突破していったはず!! 今さらコントロールを取り戻したというのか?!」

謎の物体をモニターで視認したシャルルはさらに驚きの声を上げた。
シャルルが知っていた、あの印象的な白銀の機体ではない。

メカ・シャルル「何だこの黒い機体は!! これが本当にガングリオンなのか?!」

アスペル・ギルスはすかさず戦闘態勢を取る。
全身からビームキャノンを展開させ、キャノンが一斉発射された。
ヒュン! ヒュン! ヒュン!
黒いガングリオンはビームの波状攻撃を巧みに避けながらアスペル・ギルスに迫る。

メカ・シャルル「早い!! コリン君、君が何をしたのかは知らんが、まずは見事な復活だよ!! アスペル分身攻撃を受けてみよ!!」

シャルルはアスペル・ギルスを素早く分離させた。
四方八方へと飛び散ったパーツたちが高速移動しながらガングリオン目がけてビームで反撃。
しかしガングリオンは獣のように敏捷な動きで避け、肩パーツの一つを捕らえた。

メカ・シャルル「何っ?! アスペル分身攻撃の動きについてこれるとは!!」

グシャアアアッッ!!
ガングリオンの腕が肩パーツを貫通した。
飛び出したその拳には女性の入ったカプセルが握られている。

女A「あひぃいいいいい!! イグッ!! イグウウウゥゥゥ!!!」

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